文/中国の大法弟子
【明慧日本2022年4月17日】息子(29歳)が、2022年の大晦日前に、新しい職場で働き始めたばかりの時のある日、新車のミニバンを運転して会社に戻る途中、赤信号を待つために十字路で停車しました。青信号になった後、車はゆっくりと前進し、突然、耳をつんざくような衝突音とともに、前方から巨大な物体が飛んできました。気づくと、それは10メートル以上もある大きなトレーラーでした。車は100メートル以上走ってから停止しており、いかにスピードが出ていたかということで、運転手が赤信号を無視したことがわかります。
運転手も若い男性で、パニックになってよろめき、息子が生きているのを見ると、嬉しさのあまりに泣き出しました。しかも、生きていただけではなく、頭からつま先までチェックしたら、髪の毛一本も傷ついていませんでした。
人は無傷だったが、ミニバンを見ると、前面が切り取られていました。大型トレーラーは息子の足のすぐ横を通りましたが、偶然にもフロントガラスは全く割れておらず、もしガラスが割れていたら顔を刺されていたかもしれません。運転手は興奮気味に「信じられない、本当に信じられない! どうして、不思議だ? あなたは本当に凄いです」と言って、驚いていました。
息子は生死に関わる大惨事から逃れ、一体何が起きたのでしょうか?
息子が事故に遭う数日前に、ある大法弟子に、息子が事故に遭う夢を見たと言われました。その時、彼女は直接言いませんでしたが、実は息子が死ぬ夢を見たのです。人生は予測不可能で、死ぬときは老いも若きもなく、次に何が起こるか誰にもわからないということを私は知っています。これを聞いて、ある出来事を思い出しました。2012年、新聞配達の仕事をしていました。4月のある日、夜明け前に、私は同僚と一緒に新聞配達に出掛け、2人は自転車に乗り前後3メートルほど離れて進んでいました。その時、私の横を車が猛スピードで通り過ぎ、同僚が血まみれになって倒れ、即死しました。車は同僚にぶつかった後、私の後ろでハンドルを切り、もう少しで当たるところでした。その時、私は法輪大法を3年間修めたので、師父が私を救って下さったのだと分かっていました。そうでなければ、私は死んでいたでしょう!
息子を救えるのは師父だけだと思い、お守りを渡して「『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』この心からの9文字を誠心誠意に唱えれば、危険な時に命を救うことができるのです」と何回も念を押していました。
息子は何が起こるかわからず、私も黙っていましたが、彼は笑顔で納得してお守りを持って行きました。数日のうちにこの交通事故に遭いましたが、息子は無傷でした。師父に感謝! 大法に感謝! 家族全員が師父に命を救って下さったことに感謝しています。
息子は生死をかけた体験から「心からの9文字」の威力をさらに確信するようになりました。彼は腕を上げて壁を指さし、嬉しそうに「私は『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と大きく書き、家に貼るつもりだ」と言いました。