末期の食道がんの高齢者が起死回生
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2024年4月16日】義理の妹(弟の嫁)の父親が2019年に末期の食道がんと診断されました。医者は彼女の父親に「家に帰って、食べたいものを食べ、着たい服を着て、よく療養をしてくださいね」と助言しましたが、末期がんであることは明確に告げなかったのです。

 その年末に、私は数種類のお肉を持って義妹の父親をお見舞いに行きました。義妹の父親に法輪大法の真実を伝えるつもりで、特別にマジックペンで大きく 「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と書いた紙を持って、この心からの九文字を唱えさせれば、命を救うことができると思いました。しかし、そこで弟に止められました。弟は「姉さん、義父は自分が末期がんであることを知らないから、大法の真相を話さないで! 義父が末期がんだと知ったら倒れてしまうかもしれないので、そうすると、うちの嫁が姉さんを恨むかもしれない!」と言いました。弟の話を聞いて、それは義妹の意思を示していると思いました。というのは、弟は大法のことを信じており、すでに大法を学び始めていても、義妹は大法を信じず、財の神だけを拝んでいるからです。私はそれ以上何も言えず、ただ義妹の父親に書いたメモを渡し、「これを唱えると健康に良いよ」と優しく言いました。義妹の父親はメモを受け取ってすぐに洗濯機の上に放り投げ、私が持ってきた5箱の食料を嬉しそうに受け取りました。

 自分の本当の病気がわからなかった義妹の父親は、新年が明けてすぐ、娘と2人の息子に、「病気治療に北京か天津の総合病院に連れて行ってほしい」と言い出しました。義妹の兄はちょうど天津に転勤になったばかりだったので、3人の兄妹が相談して北京に行くより便利な天津に連れて行くことにしました。天津の病院に着くと、医者は末期がんの義妹の父親を直接集中治療室(ICU)に入れました。集中治療室の入院で1日の費用は5千元です。20日間入院し、病院は繰り返し費用を支払うように促しましたが、兄妹3人とも経済的な余裕がなかったのです。お兄さんは高利貸しから金を借りてオルドス市で投資しましたが、水の泡になってしまいました。高利貸しの人に追われているため、お兄さんは天津に来たらしいです。うちの弟はお兄さんの代わりにその借金を還したそうです。ですから、お兄さんは父親の入院費用を全然出せなかったのです。

 義妹の弟は勤めている会社の経営状況が良くないため、月に1200元を受け取り、仕事がある日だけに40元をプラスにして、生活を維持することも困難で、父親の医療費を支払うことは不可能です。義妹は20年前からビジネスをやっていて、余裕な生活していましたが、お兄さんの借金を返済したため、全財産をほぼ失ったのです。父親が入院したとき残りのお金は、入院の保証金として支払いました。それ以上、もうお金がありません。

 天津の病院はそれほど親切ではなく、義妹の父親に直接、末期の食道がんのことを告げました。義妹の父親はそれを聞いて、精神的なバランスが崩れました! 父親は河南省出身で、河南省ではどんな風俗習慣があるのかが知りませんが、とにかく、父親は決して娘の家に泊まってはいけないとのことですが、今回は退院を余儀なくされ、娘に「退院してから直接あなたの家に1日泊まる」と言い出しました。南方の人の習慣のように、死ぬ前に最も好きな子供の家に行くような行動を取りました。

 義妹の家に来た翌日、父親は流動食も水も飲み込めず、再び近くの病院に運ばれました。その病院と火葬場はワンストップサービスがあります。父親が病院に運ばれた日、病院の北門から東へ100メートルほどの大きな木の下で、私は義妹のお兄さんと偶然に出会いました。彼は両手にそれぞれ保温箱を持っているので、「どこへ行くのですか」と私は尋ねると、彼は父親の入院のいきさつの話をしてくれました。私は「お正月前、お父さんに会いに行ったとき、『心からの九文字』を唱えるように言いたかったのですが、弟に止められたのです。もし、そのとき、お父さんが『心からの九文字』を暗唱できていたら、天津へ行かずに済むし、十数万元を節約できただろうし、家族全員があんなに大変なこともなかったはずです」と話しました。それから、私は、明慧ネットの「九死に一生を得る」コーナーに掲載されていた物語もお兄さんに話しました。

 義妹の兄は、私の話をとても信じて、空を見上げて「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と声に出して唱え、そして、「お姉さん、お父さんに今すぐ暗唱するように言います」と言って父親の病室へ走り去りました。

 その結果、義妹の父親は今日も元気に生きています。

 義妹の父親が天津から帰ってきた後、社会保障局から年金の支払いが止められていることに気づきました。そこの職員は義妹の父親がすでに亡くなったと判断したからです。義妹が社会保障局の職員に会いに行くと、彼らは「本当にまだ生きているの? じゃ、顔認証アプリでお父さんにまばたきと口を開けることをさせてください。できたら、その年金を補い支払うよ」と言ったそうです。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/2/29/473711.html)
 
関連文章