文/中国の大法弟子 本人の口述 同修整理
【明慧日本2024年6月14日】私の妹一家は黒竜江省牡丹江市に住んでいます。義弟は今年67歳ですが、とても丈夫な体をしています。しかし、義弟は2021年末、突然呼吸困難になり、首にたくさんのこぶが出てきました。義弟の息子と娘が父親を病院に連れて行き、検査したところ、末期の肺がんだとわかり、こぶも腫瘍であると診断されました。子供たちは、父親に真実を告げず肺炎だと伝え、大量の薬を処方してもらって家に帰りました。
2022年の旧正月を迎えた直後、妹が突然食事を食べられなくなりました。嘔吐し、全身に痛みと脱力感を感じ、骨まで痛むようになりました。妹を病院に連れて行くと、末期の血液の癌と診断されました。医者は家族に、「このような癌は、治療しても治りません。通常は半年の命だから、家に帰って好きな食べものを食べさせ、死後のことに備えてください」と言いました。子供たちはそれを聞いて、父親が肺癌で、母親は血液の癌に…、本当に青天の霹靂のように感じ、泣き崩れました。
子供たちは、「どうやって生きていけばいいんだろうか?」と泣きながらも、諦めきれず母親を入院させ、治療を受けさせました。母親は1クールの化学療法を受けましたが病状は改善せず、裕福ではなかったため、退院せざるを得ませんでした。
私は姪から両親の話を電話で聞かされました。中国共産党当局は電話を監視・盗聴しているため、電話で話すには不都合なこともあります。そこで私はプレーヤーとメモリーカードを購入し、同修に頼んで、明慧ネットからダウンロードした『修煉物語』や『善悪は一念の間』などのラジオ番組を入れてもらい、妹の家に郵送しました。
数年前、私はすでに妹一家に中国共産党組織から脱退することを勧めており、みんなが脱退をしていました。私は妹一家全員に、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」の「心からの九文字」を唱えるように伝えました。
妹はこの「心からの九文字」を唱えながら眠ってしまいましたが、翌日には起き上がることができました。2人の子供たちも両親のために、「心からの九文字」を唱えていました。肺癌を患っていると知らない義弟も、妹のために「心からの九文字」を唱えました。
すると、妹は日に日に元気になっていきました。義弟の腫瘍のこぶも次第に小さくなり、数日後には消えてしまいました。妹も義弟も病状が好転しました。
その1カ月後、妹夫婦は病院で再検査を受けましたが、検査結果は夫婦ともすべて正常になっていたのでした。医者は、「末期の血液の癌が治ったなんて!」と驚き、声を上げました。その時初めて、息子は父親に、「お父さん、お父さんは実は肺癌だったんだよ」と告げました。義弟はとてもびっくりしていました。義弟は「私たち家族は法輪大法の恩恵を受けたんだね。そうじゃないと、私と母さんはとっくに死んでいた。私たちは大法の師父が保護してくださり、本当に幸運だ!」と、感慨深そうに言いました。
あれから2年以上が経ちましたが、義弟と妹は病気にかかったことがなく、とても元気です。妹一家を救って下さった師父に感謝いたします。「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と誠心誠意で心から唱え、末期の肺がん、血液のがんが治ることを、私は世の中の人々に伝えたいのです。これは実話です。