私たち家族12人はコロナ感染しなかった(一)
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2023年12月4日】新型コロナが流行していた3年間、人々はパニックに陥り、どうしたらいいか途方に暮れ、外出する勇気もなく、一時期、中国大陸の都市部や農村部の路上ではほとんど人の姿を見かけなくなり、行き来する車もなくなりました。 電話やWeChatの動画から、人々の挨拶を見ていると、「コロナの陽性になりました? 後遺症がありますか?」など、人口の90%以上が新型コロナウイルスに感染していました。

 しかし、この深刻な流行の中で、私の姉妹兄弟とその家族、そして100歳の母を含む12人は感染しなかったのです。なぜでしょうか? その謎をお話したいと思います。

 100歳の母親

 母は100歳ですが、肌は柔らかくて白く、顔にしわがなく、話や考えがはっきりし、歩けるし、自分の身の回りのことができるのです。私が法輪大法を修煉しているので、母は法輪大法を信じ、支持しています。ですから、母は法輪大法の恩恵を受けました。

 1999年7月、中国共産党(以下、中共)の江沢民グループはあらゆるメディアを利用して、法輪大法を誹謗中傷し、法輪大法が意図を持って政治に関与しているとでたらめな宣伝をしました。これを聞いた母は、以前、私が渡した『轉法輪』という本を最初から最後までよく読んで、「『轉法輪』は人に良い人になることを教え、政治に関与する内容が全然ない」と言いました。私は「そうでしょう。江沢民は法輪大法に嫉妬しているだけで、理由もなく法輪大法を迫害しているのよ」と話しました。それ以来、母はよく友人に『轉法輪』という本を読んだが、この本には政治と関係することは何一つなく、とてもいい本だと言いました。

 何年か前、私は母に、「江沢民グループによる法輪大法への迫害で、一部の法輪大法学習者(以下、学習者)の家庭は経済的困難に陥り、塩漬けの野菜を食べたり、市場に行って他の人が捨てた野菜の葉っぱを拾ったりして食べている。また、野菜炒めに塩をたくさん入れて、何回も食べられるようにしている。人々を救う法輪大法の真相資料を作るため、お金を節約しているのよ」と話しました。話を聞いて、母はとても感動し、「法輪大法の学習者は優しいね。これからは、私のお金を法輪大法に捧げたい」と言いました。それ以来、母は学習者たちの真相を伝えるプロジェクトにお金を出し、地元の学習者たちが自宅で交流会を開くことも快く承諾しました。

 ある日、母が1人でデパートに買い物に行きましたが、帰りに歩いていると、突然、全身が動かなくなるのを感じ、動悸を起こし、足がどうしても上がらなかったのです。母は道端の石段に沿って座り、帰ろうとしても、交差点だったので、バス停がなく、往来の人も少なく、とても不安になっていました。「今日は家に戻れるだろうか」と思いましたが、突然、私が教えた命を救うための「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」(心からの九文字)を思い出し、繰り返し唱えました。暗唱しているうちに、徐々に落ち着き、体が軽く感じ、手足が動くようになり、体が正常に戻りました。それから、母は立ち上がって家まで歩いて帰りました。

 ある日、弟に電話すると、弟が取り乱した口調で「私と次姉は今、お母さんの体を支えている。お母さんは歩けないし、意識がはっきりしていない」と話しました。それを聞いて、私は母の家に急いで駆け付けました。母はベッドに横になって、頭を小さく縮め、目を閉じて、顔全体が変形し、完全に別人の顔になっているのをみて驚き、ショックを受けました。

 横向きに寝て動かない母に、私は声をかけました。母は私のほうをみて、「誰なの?」と聞き、「私はあなたの娘よ。お母さんは一日中何も食べていない、何か食べさせてあげる、いい?」と私は言いました。すると、母は「食べたくない」と言ったので、「じゃ、起き上がってみない」と言うと、 母は「力がない」と返事しました。そこで、私は母を抱き上げて座らせましたが、母はまったく座ることができませんでした。

 私は母を掛け布団でくるんで、抱きかかえ、「命を救うために教えた心からの九文字を覚えている?」と聞くと、母に「それ何?」と聞かれ、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と答えました。母はそのとき、目を開けました。「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしいを念じて」と言うと、母は理解したようで、唱え始めました! 私は「そうよ、もう1回 一緒に唱えましょう」と言い、母がまた、唱えました。唱え終えた瞬間、母は、顔全体がすっと伸び、縮んだ頭が元に戻り、背筋がまっすぐ伸びました。それから、母は座ったり立ったりできるようになり、思惟も正常に戻り、ご飯を食べたがり、ベッドから降り、歩けるようになりました。本当に奇跡が起きました! あまりの早い変化で、本当に驚きました!

 心からの九文字を2回唱えただけで、母は生き返りました! 母は法輪大法の師父にとても感謝し、心の底から「法輪大法は素晴らしい、 真・善・忍は素晴らしい」を感じ取ったというのです。

 母が大法を信じ、支持したおかげで、大流行の新型コロナを感染しなかっただけでなく、体重も増えました。

 私と家族

 1996年、私は法輪大法を修煉し始めました。修煉する前、私は命にかかわる病気にかかり、病院に運ばれて命を救われましたが、高血圧、心臓病、眼底動脈硬化症などの後遺症が残りました。それに、更年期障害があり、頭痛、イライラ、不快感、精神的な不安定の症状などを伴っていました。また、子宮筋腫、子宮内膜症などの長い間苦しんできた婦人科の病気を患い、肉体的に非常に辛く、精神的にも苦痛でした。そのため、 私はあらゆる医療機関を訪ね、治療しました。しかし、効果がないため、私は意気消沈し、希望も見出せず、苦しくて生きる気さえ失せました。

 人生に絶望していた時、私は幸運にも、千載一遇の法輪大法に出会いました。それ以来、私の人生はまるで枯れ木が甦ったかのように変わりました。私は法輪大法の本を読み、功法を煉り、法輪大法の「真・善・忍」に従って、善良な人間になるよう心を修めました。3カ月足らずで、私の病気はすべて治り、体が軽くなりました。同時に、法輪大法から、修煉を通じて大法と同化すれば、返本帰真でき、自分の本当の家に帰ることが人間の人生の本当の意味だと理解することができました。

 1999年7月20日、江沢民グループは法輪大法に対する残酷な迫害を開始しました。この迫害で、私は全国の大法弟子と同じように、師父と大法を固く信じ、誓いを守り、師父の要求に従って大法弟子がすべきことを行いました。大法を修煉して27年間、私は一度も薬を飲んだり、注射を打ったりしたことはありません。私は大流行の新型コロナウイルスに感染したことはありません。

 法輪大法を修煉してから、夫は私の変化を目の当たりにして、大法の修煉に反対したことはありません。以前、私の家がグループ学法の場所だったとき、夫も協力的でした。同修が法を勉強しに来る日、夫はいつも前もって床をモップで拭き、テーブルを拭き、部屋を掃除し、同修を歓迎する気持ちで迎えました。私の家は10年以上もグループ学法の場所でした。また、夫はいつも、発正念の時間になると、私に「時間だよ」と言ってくれました。夫は「三退」をし、時々、大法の仕事を手伝ってくれました。夫も、新型コロナウイルスにかかりませんでした。

 娘は中学のときに、私が法輪大法を修煉していることを知りましたが、反対することはありませんでした。娘は大法の本を読み、法輪大法が人に良い人になるのを教えることを知っていました。ある日、娘が帰ってきて私に7万元を渡してくれました。私は「お金はあるのでいらないよ」と言うと、娘は「大法のために使ってほしい」と言いました。それを聞いて、私は「それはいいことだ」と言いました。その後、私はそのお金で大法のプロジェクトや、同修を救援するため弁護士を雇うなどに、使いました。娘も「三退」をしたので、新型コロナウイルス感染しませんでした。息子も感染しませんでした。

 (続く

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/11/26/468166.html)
 
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