【明慧日本2023年7月17日】2023年5月31日の昼食後、私がテーブルを片付けようとした時、ふと気が付くと、ダイニングテーブルの横に座っていた母が目を見開き、唇は白く、意識を失っていたのです。 私の頭は突然真っ白になり「お母さん、お母さん」と呼ぶと、母は椅子から床に滑り落ちてしまいました。
その時、電話は一歩手前にあったので、同修に電話を掛けたかったのですが、そうすると母が床に倒れてしまうので動けませんでした。この危機の時、師父を思い出しました。思いきり大きな声で「李洪志師父助けて下さい。法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と絶えず、叫んでいました。
10分~15分経った頃、母は息を吹き返しました。私は「私たちはこのような按排を絶対認めない、認めない」と大きい声で叫びました。意識が戻った母も「認めない、認めない」と繰り返し言いました。
母が少しずつ力を取り戻し、ベッドに横になるのを手伝いながら、私はすぐに兄や姉に電話をしました。彼らは家に着くとすぐ病院に連れて行こうと言いましたが、母は「私の命は師父が下さったので、病院には行かない」とはっきり言いました。母が行かない堅い決意を見た兄と姉は、皆帰って行きました。
兄と姉たちが帰った後、まだ完全に回復していない母を見て、更に悪化しないかと心配していました。この時、師父の法が頭の中に入ってきて「煉功者としてあなたがいつも病気のことが頭から離れなければ、それは、求めること、病気を求めることにほかならず、そうなると病気が本当に身体の中に侵入してきます。煉功者としては心性が高くなければなりません」。 [1] まさに私は求めているのではないか? 師父や大法の存在があるのに、私は何を怯えているのだろうか?
私は母のベットの前に座ると、師父の法が絶え間なく頭に浮かんできて、それを母に伝えました。半時間が経った後、母は「師父の法をそんなに暗記できたの?」と言いました。「それは師父が私の口を借りてあなたを呼び覚ましているのです」と言いました。
1日と経たないうちに母は通常通りに回復しました。家族皆は大法の素晴らしさを目の当たりにしています。母と私は1997年に、法を得た大法弟子であり、最近起きたこの出来事を同修と交流して、共に向上したいと思います。
注:
[1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』