【明慧日本2023年8月25日】トルコの一部の法輪功学習者(以下、学習者)は7月末、迫害の真実を伝える一連の活動を行った。7月22日に学習者たちは、イスタンブールの中国領事館前の浜辺で、法輪功を紹介し、功法の実演を行い、迫害の停止を求める署名を行った。
また、学習者はトルコ国営テレビ(BeyazTV)の「エズレム・アカルの生活リズム」という番組に招かれ、法輪功迫害の実態を伝えた。
イスタンブールの中国領事館前の浜辺で功法を実演する学習者 |
中共の迫害で死亡した学習者を悼み、行われたキャンドルナイト |
中国領事館前での反迫害活動
学習者は中国領事館前で、法輪功の五式の煉功動作を実演し、優美な音楽と学習者の緩やかな動作に多くの市民や観光客が惹きつけられた。人々は法輪功について、また中国共産党(以下、中共)がなぜ法輪功を迫害しているのかについて質問した。真実を知った人々は、学習者の活動を支持し、迫害に反対する署名をし、法輪功を学べる場所を尋ねた。
夕方には、中共の迫害で死亡した学習者を追悼するキャンドルナイトが行われた。
ある夫妻は法輪功とは何かを聞いた。夫妻は長時間にわたり、法輪功に関する情報を詳しく尋ねた。迫害のことを知ると、2人はとても悲しくなり、すぐに迫害の停止を求める署名をした。
トルコ人男性「反迫害の法輪功への声援は、人類の限りない義務である」
イブラヒム・チャクルさんは、海岸に設置されたパネル資料を詳しく読み、そして煉功に参加した。彼は、「普段からとても緊張しやすい性格なのですが、今の私は緊張が少し和らいだように感じています」と話した。
「全社会が法輪功学習者を声援すべき」と話すイブラヒム・チャクルさん |
イブラヒムさんは、中共による学習者への拷問と迫害が長年にわたって続いていることについて、「私は、すべての階層と社会が(迫害に反対する学習者を)声援すべきだと思います」と語った。
トルコ国営テレビの生放送番組で法輪功を紹介
学習者(左)は、BeyazTVの「エズレム・アカルの生活リズム」という番組に招かれ、法輪功と中共による法輪功迫害の状況を紹介した |
7月29日正午、学習者はトルコ国営テレビ(BeyazTV)の「エズレム・アカルの生活リズム」という番組に招かれ、インタビューを受けた。この番組は生放送である。番組が放送される前に、学習者は他のゲストに法輪功と(中国での)迫害状況について紹介した。
生放送は午前11時に始まり、学習者はまず法輪功を紹介した後、迫害の状況について説明した。 学習者がインタビューに答える間、スクリーンには迫害への抗議活動の映像が映し出された。
司会者のエズレム・アカルさんは、この話題に大変興味を持ち、生放送の後、学習者からさらに多くの情報を得た。彼女は、中共による学習者からの生体臓器収奪の真実を学習者が語ったとき、非常に衝撃を受けたと話した。