師父の広州での説法の間の出来事
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2023年9月8日】1994年12月21日は生涯忘れることのできない大事な日です。私と父を合わせて10人が数々の難関を突破して、師父の国内でされる最後の説法を聞きに、広州へ向かいました。

 機関車に乗って、まだ広州にはほど遠い時、同行している学習者の孫が突然、「僕にも法輪があったよ! おなかの中で回ってる!」と言い出したのを聞き、師父が身近で私たちを守ってくださっていると感じました。

 師父が入場されたとき、会場内の人々は一斉に立ち上がり、盛大な拍手で師父を迎えました。師父の強大なエネルギー場の中にいる私たちは、心はとても落ち着いていて、幸福さを感じました。

 第4回目の説法の日、師父は学習者たちの体を浄化してくださいました。師父に言われて皆自分の病、あるいは家族が患っている病を思い出しました。私は大法が素晴らしいと感じて修煉し始めたので、母親が患っている病を思いだしました。

 師父は何かを呟きながら足を踏み鳴らしていくと、陰気で不気味な寒気が頭のてっぺんから脊椎を伝って両足を通り、そして、かかとから出ていったのを感じました。瞬時に体が楽になりました。

 ほかの学習者たちもすがすがしい気分になり、会場内の空気が一気に晴れあがりました。師父は弟子たちの業力を引き受けてくださったのです。

 私は父親とともに師父の説法に参加し、母親は家に残りました。帰宅後、母親が不思議なことを教えてくれました。

 ある晩、母が寝付いたばかりのころ、突然風が吹き荒れる音が聞こえたといいます。1人で家にいるため、怖くて布団の中に潜り込み、隙間から外の様子をうかがっていました。すると、部屋中が紫色の光に包まれ、心もだんだんと落ち着いてきました。これが良いことだと悟った母は徐々に深い眠りにつきました。

 それはまさに師父が学習者たちの体を浄化してくださっている日の夜のことでした。母もそれ以来、長年患っていた病気が治りました。

 しかし、残念なことに、邪党が法輪功を迫害し始めてから、母は怖くて修煉をやめました。常人は病気になることが当たり前ですので、その後、母は病の苦しみの中でその一生を終えたのでした。

 師父が広州で説法している間中、多くの人が空に浮かぶ数々の法輪を目撃しています。毎日のニュースでも、治安が好転し、犯罪の数も減少していきました。

 すべては師父が広州市民に与えてくださった福報なのです。

 師父の御恩に感謝いたします!

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/2/16/438995.html)
 
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