ウェブサイトの悪魔の妨害に警戒しよう
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文/中国の大法子ども弟子・景明  

 【明慧日本2023年9月26日】私は中国の法輪大法子ども弟子であり、自分の修煉体験を皆さんと共有したいと思います。

 私は幸いなことに法輪大法弟子の家庭で生まれ育ち、幼少期から法輪大法の環境に浸かり、常人社会の汚染を受けることが少なかったのです。親と一緒に修煉を行い、比較的精進している修煉者と言えましょう。しかし、学校に通い始めてから、徐々に自分を緩め、常人に染まるようになりました。競争心、名誉と利益を追求する心、嫉妬心、他人を見下す心、傲慢な心、自己満足の心、他人の発言を許さない心など、さまざまな人間の執着心が私に現れました。私は法を学び、煉功することを怠り、世俗のことを優先し、自分の使命をほとんど忘れるようになりました。さらに悪いことに、自分を欺き、師父の言葉を断片的に利用して自分自身を慰めるようになりました。「私は法がこの世を正す時期の弟子であるかもしれない」と思うようになり、自分の修煉をさらに怠惰にし、常人の娯楽にふけるようになりました。

 中学生になると、私は動画を視聴し始めました。具体的には、ウィチャットのビデオと、ビリビリ動画サイトを見るようになりました。これらの動画を見ていくうちに、次第に中毒になり、多くの時間を費し、学業にも一定の影響を及ぼすようになりました。その後、ウィチャットに掲載されている記事や、一部のウェブ小説を読むようになりました。自分はこれをリラックスのためと考えており、母親の忠告にも耳を貸さなかったのです。これらの記事と動画の内容には、末世の人類の堕落、邪悪な考え、魔性的な要素などが含まれていました。常人はこれらのものを気にせず、単なる娯楽だと考えるかもしれませんが、真理を知る修煉者から見れば、これは最も汚れたごみなのです。

 多くの動画には魔性的な要素が含まれており、最初にそれらを見たとき、私は非常に拒絶的でした。しかし、それらも物質の一部であるという考えが浮かび上がりました。まるで師父がおっしゃられたように、「人間はまるで一つの容器のようなもので、何かを入れればそれになるのです」(『精進要旨』「法の中に溶け込む」)。長時間これらの動画を見ていると、徐々にそれに慣れ、驚くほどこれらの魔性的な要素を好むようになり、同級生との交流でもこれらの要素が現れるようになりました。最初にこれらの要素に触れたときは非常に嫌悪感を抱き、拒絶していましたが、徐々にこれらの要素に染まり、私の脳裏に存在するようになりました。私は少し恐れを感じました。

 去年、私の脳裏に非常に悪い思考が現れました。おそらく、師父が説かれた「思想業」の一種で、私の脳内に黒い物質のかたまりがあるように感じました。この物質は非常に魔性の強い物質で、私の体をコントロールして常人の理に逸し、かつ魔性の強い行動をさせようとしました。たとえば、喜んでいるときに机を蹴り倒したり、講壇に登ったり、非常に高い場所に登って叫んだり、奇妙な踊りを踊ったりすることを思いつかせるのです。最初はこれが奇妙だと思いましたが、あまり気にしませんでした。しかし、後になるにつれてその頻度が増え、私は警戒し始め、この思考を野放しにはできないと考えました。そのため、この思考が現れるたびに、法を正す口訣を唱えて取り除いていましたが、完全に取り除くことはできず、時折再び現れることもありました。最近、動画サイドを削除し、動画を見ないようになり、私は冷静になりましたが、しかしこの思考がますます狂暴になりました。宿題をしているときにも、私を妨害し、魔性の強いインターネット用語を脳裏に浮かべるようにしていました。現在でもこの思考が現れたら否定し、取り除くようにしていますが、完全に取り除かれていません。

 母親(同修)との交流の際、私は自分が精進していないために、自分の能力について時折疑念を抱くことがあると話しました。これが私の思考のよくない物質が、完全に取り除かれていない原因の一つかもしれないと思いました。母親は、法輪大法弟子は皆、能力を持っていると話し、自分を信じ、正念をより強化する必要があると励ましてくれました。また、母親はこれらのことを書き出し、邪悪を暴露し、邪悪に居場所を与えないようにと進言してくれました。

 ここで私が自分の体験を書き出したのは、かつてあるいは現在も常人のインターネットにのめり込んでいる同修が、目を覚まし、邪悪な妨害に警戒し、彼らに妨害の隙を与えない手助けになることを願っているからです!

 (編集者:文謙)

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2023/9/23/465575.html
 
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