平和な煉功場がウクライナ人に感銘を与える
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 【明慧日本2023年10月23日】ウクライナの法輪功学習者(以下、学習者)は9月30日と10月1日、西部のフメリニツキーとリヴィウの2つの都市で集団煉功を行い、法輪功について伝える活動を行った。

 学習者は公園で五式の功法を実演し、法輪功に関する資料を配布すると共に、法輪功を修煉する事で得られる心身の恩恵を自身の経験を通じて共有した。そして中国共産党(以下、中共)による法輪功への残酷な迫害の真実を人々に伝えた。戦時の状況下、学習者の静寂で平和な雰囲気が人々に深い感銘を与え、多くの人々がその場で第五功法の座禅を学んだ。 

【写真1-3】:フメリニツキーとリヴィウにおける学習者の活動

 フメリニツキーで法輪功と出会う

 フメリニツキーでは、一組の夫婦が二度、学習者のそばを通り過ぎた。その後、その女性は自ら近づいてきて法輪功を理解し、学習者が長時間、関連資料を配布し続ける粘り強い努力を称賛した。彼女は、法輪功に関する学習者の実体験を聞くと、法輪功と真・善・忍の価値観を強く支持すると話した。

 偶然なことに、この女性と学習者は共に若い頃、アルメニアのある都市の同じ地域に住んでおり、彼女と学習者の祖父は、同じ時期に同じ通りに住んでいたと分かった。女性は、この偶然に驚いた。学習者が彼女に小さな蓮の花を贈ると、彼女は喜んで受けとり、感謝した。

 ある家族が足を留め、第五功法の座禅を煉る学習者を見ていたところ、そのうちの一人の女性が自分も座禅を学びたいと言った。彼女は法輪功の第五功法は家族の健康向上に役立つと信じた。また、学習者が法輪功への迫害の真相を彼女に語ると感銘を受け、その話から多くの励ましを得たと語った。

 リヴィウの住民が積極的に法輪功を学ぶ 

 リヴィウでは、二人の女性が学習者と共に煉功した。二人は心理カウンセラーから、法輪功が精神的な健康を改善するのに役立つと勧められ、法輪大法の学習クラスに参加するよう提案されたという。

【写真4】:リヴィウの住民と学習者が共に煉功

 中国の歴史に興味を持つ若者も煉功場を訪れた。法輪大法が佛法修煉法であると知ると、リヴィウにも法輪大法を学ぶ人々がいることに驚き、すぐに友達に電話して、この出来事を伝えた。

 学習者は83歳の女性に対して、学習者が中共の残酷な迫害に直面しても修煉を諦めずに続けていると伝えた。女性は学習者に「皆さん自身を大切にして下さい。皆さんは素晴らしいことをしています」と語った。

 現地の市場には、ウクライナ西部の小さな村からたくさんの住民が訪れた。学習者がここで法輪功への迫害の資料を配布すると、受け取った住民たちは、時折親戚や友人のために一部持ち帰った。

 電車の乗客が法輪功を支持

 ある学習者が活動後に列車で家に帰る途中、休暇を終えて前線に復帰する兵士と会話した。兵士は法輪大法の価値観を高く評価し、この価値観が家族に良い影響を与えると述べた。学習者は彼に法輪功についての資料と小さな蓮の花を贈り、子供向けの読み物として「蓮花物語」を紹介した。これは学習者によって制作された子供向けの本で、生活の中で真・善・忍を指針とすることを教えるものである。この兵士は、すぐにこの本のリンクを2人の娘に送った。

 また同じ車両にいた保育士は、法輪大法の価値観が子供たちにとって大いに役立つと信じ、この本を読むと約束した。 

 学習者が体験を共有

 ネテシン出身のリュドミラさんは、今回の活動の参加者の一人である。彼女は法輪大法を修煉して13年になるが、肉体的にも精神的にも多くの利益を得た。彼女は「法輪大法の修煉を通じて、自分を内面から見つめ、自分を修正しました。そして自分が変わると、周りの環境も変わりました」と述べた。

 この活動で、リュドミラさんは修煉による恩恵や、修煉で受けた変化を人々と共有した。 

【写真5】:フメリニツキーでの活動中に法輪大法の第五功法を行うリュドミラさん 

 ウージュホロドから来たアミナさんは、法輪大法を修煉して15年になる。日常生活が非常に忙しいが、法の普及と、法輪功への迫害の真相を伝える活動に時間を費やすよう努力している。

【写真6】:フメリニツキーで活動するアミナさん(左)

 アミナさんは「法輪大法を修煉したことで、自分を悩ませた多くの重要で深刻な問題が解決され、私を妨げていた障害が一つ一つ取り除かれました。もしかすると、人生の意味を追求している人が他にもいるかもしれません。法輪大法を修煉することで、彼らも返本帰真の道を歩むことができるかもしれません」と語っている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/10/14/467094.html)
 
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