混迷したイスラエルの人々 オンラインで法輪功を学び心の平静を見出す
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 【明慧日本2023年10月23日】10月7日、イスラエル国民が攻撃を受け、1,000人以上の市民と兵士が死亡した。子どもや女性、そして高齢者も殺害され、人質に取られた。この恐ろしい出来事の衝撃はイスラエル全土を席巻し、人々を恐怖と失望のどん底に陥れた。

 その中で、イスラエルの法輪功学習者(以下、学習者)は、暴力と哀悼の中にいるイスラエルの人々が、今まで以上に安定と平和を求めていることに気づいた。そこで学習者は、法輪功の功法を教えるオンライン学習クラスを改めて継続することとした。

 この混沌とした時期、オンラインレッスンは参加者にとってささやかな慰めとなった。多くの人が、戦火の飛び交う時期に希望をもたらしてくれた学習者に感謝の意を表した。

图1:以色列法轮<span class='voca' kid='53'><span class='voca' kid='53'>大法</span></span>网上教功网页。

イスラエルの法輪大法オンラインレッスンのホームページ

 オンラインレッスンの経緯

 イスラエルの学習者が開催したオンラインレッスンは、今回が初めてではない。中共ウイルスの大流行以来、世界中の学習者は続々と各地で法輪功を紹介し、功法を教えるオンラインレッスンを開講してきた。

 もともとイスラエルのオンラインレッスンは週に1回開催され、その後は新規参加者のためにオンラインで2回のグループ煉功も行っていた。しかし、10月7日の攻撃を受け、学習者はレッスンを継続するかどうかの決断を迫られた。

 コーディネーターのアディさんは、こう振り返る。「(戦争が始まってから)最初のオンラインレッスンを始める前に、チームの全員が集まって法を学び、それぞれの理解について交流しました。その結果、私たちは緊張が解け、自分が大法弟子であることを念頭に置きつつ、新たに得た力をもって教え続けることにしました」

 そして彼らは、この困難な時期に活路を見出そうとしている人々に、助けを提供する努力を続けると決意した。学習者の中には、功法を学んでいる人たちが国難を前にして、法輪功の修煉から精神的な力を得ることができるように、教材などを用意した人もいる。

 イスラエルの人々に「希望と心の安らぎ」を

 戦争勃発後に開催された2回のオンラインレッスンで、学習者はまず法輪功と中国での中共による迫害の状況を紹介し、その後、5式の功法を実演した。

 「人々の反応は、積極的で感動的なものでした。レッスン終了後、私たちは功法を学んだ全ての人が、オンラインでのグループ煉功に参加することを歓迎します」とアディさん。

 各セッションには10人ほどが参加しており、きめ細かな指導を受けることができた。教習後の参加者から寄せられた感想は、感謝の言葉ばかりだった。

 ある参加者からは「皆さん、ありがとうございます。暴行を前にしては、ごく僅かな希望も安堵も、幸運なことです。幸運、幸運です! 国難の時に希望を伝えて頂き、生きる力を感じさせてくれたことに感謝します」

 功法のエネルギーに強い印象を受けたという別の参加者からは「(オンラインレッスンは)試してみる価値があります。とても不思議でした! 私は全身に熱を感じました」

 他の参加者は、学習者の「寛大さ、プロ意識、知恵」に感謝の言葉を残した。暴力と憎しみに満ちた世界に、法輪大法のような前向きなものが存在することに「本当に感動した」と付け加え、「法輪大法を紹介して下さり、ありがとうございます。神はあなたの善行を奨励するでしょう」と結んだ。

 さらに別の参加者からは「昨日は(オンラインレッスンで)授業して下さり、ありがとうございました。皆さんは、私に素晴らしい世界への扉を開いてくれました」と感謝の言葉があった。また、毎日自分で煉功に励みたいとコメントした参加者もいた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/10/20/467315.html)
 
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