【明慧日本2023年10月31日】イスラエルは10月7日にテロ攻撃を受け、民間人を狙ったロケット弾が炸裂し、学校は閉鎖され、北部と南部の主戦場から何万もの家族が避難し、国全体が戦争の混乱に陥っている。
避難民は大きなプレッシャーと不安に直面しており、一夜にして仕事と収入を失い、いつ故郷に戻れるか分からないため、内心の不安と心配は想像以上である。この非常事態の時に、イスラエルにいる法輪功学習者(以下、学習者)は国際ボランティアに加わり、避難民を支援している。
同時に、学習者たちは10月18日と21日に、避難民のために法輪功の煉功を教えるレッスンを開催し、避難民が心の平和を見出すことができるようにと願った。 レッスン終了後、多くの人が学習者に平和と希望の場所を与えてくれたことに感謝し、これからも法輪功を学び、修煉したいと話した。
避難者「私は心から真・善・忍に共感する」
10月21日、学習者は避難民20家族が宿泊するホテルで煉功を教えるレッスンを開き、法輪功の素晴らしさ、真・善・忍の理念を紹介した。また、子供たちに折り紙の蓮の花や、真・善・忍の理念についての絵本をプレゼントした。
避難民に煉功動作を教える |
ゾハルさん |
5児の父であるゾハルさんは、レッスンに参加した後、困難な時期に前向きな考え方をもたらしてくれた学習者に心から感謝の意を表し、法輪功に深く共鳴したと語った。「私は真・善・忍に心から共感し、この価値感を自分の生活に取り入れていこうと思います」
避難者に安らぎを与えるために時間とエネルギーを費やした学習者の無私の精神に驚かされたゾハルさんは、続けて「法輪功は100%奉仕していて、感動しました」と言った。
ゾハルさんはまた、法輪功の修煉を続けることに興味を示し、学習者にオンラインレッスンのリンクを送ってもらい、学習と修煉を続けられるように頼んだ。
女性「私はこの功法を学ぶのを待っていた」
オリヴィエさんと子供たち |
3人の子供を持つオリヴィエさんにとって、学習者のレッスンは戦争という不安の中で平和を見出す方法を提供していると話す。
「重要なのはあなたたちが私たちに煉功動作を教えてくれ、考える機会を与えてくれて、報道から注意を分散することで、私はやっとリラックスできました」とオリヴィエさんは言った。彼はさらに、「男たちはすることがなくなると、戦争について、そして戦争をどのように終わらせるかについて話しています」と語った。
彼は、学習者が行っていることはとても重要であり、人々の手助けになるという。「学習者は(戦争以外の)テーマについて考えさせられ、他のことを行わせるための新しい世界を開いてくれました」と述べた。
避難しているもう一人の難民ロテムさんも、煉功のレッスンを開催してくれた学習者に感謝した。「坐禅は私をリラックスさせ、自分の国に対する憂いが和らぎました」と語った。
法輪功の価値観は、ロテムさんに苦境から抜け出す道を示しているという。 「真・善・忍は世界で最も重要な価値観です。もっと多くの人に法輪功を理解してもらい、実践してほしい。自分でやってみれば、(法輪功は)何を意味しているのが分かります」と語った。
ロテムさんの8歳になる娘のアリアちゃんは、煉功は彼女をリラックスさせ、とても素晴らしく感じたと話した。
避難している女性と子供に法輪功を教える
10月18日、学習者は、南部の町から避難してきた女性や子供たちを訪問した。町は激しい砲撃を受けていたため、男性は軍隊に徴兵され、女性や子供たちは安全を確保するために避難してきた。
非難した女性と子供に煉功を教える |
ある少年は3歳の妹を連れてきて、兄妹そろって煉功レッスンに参加した。小さな子どもたちは少年に遊んでほしいと言ったが、少年は煉功を続けて学んだ。そして「ぼくは功法を全部学んで、坐禅もしたい」と言った。
功法をすべて学んだ後、少年は自分を誇りに思い、「ぼくは自分のなまけ心に勝ったよ!」と言った。