生命の蘇りと切り落とされた指の再生
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文/中国の大法弟子

  【明慧日本2023年11月29日】私は1985年に娘を出産したのですが、産後の後遺症が残りました。背中が寒くて痛いのです。冷たい空気に触れるとアレルギーがでて、背中は冷たい石に圧迫されているような感じがしました。春、夏、秋、冬に関係なく、常に寒さと痛みを感じており、背中をまっすぐにすることができませんでした。手は冷たいものとか、冷たい水に触れることができず、冷たい風が吹くと体の露出した部分にじんましんが出てきて、かゆみや腫れと痛みがありました。冬になるとさらに悪化しました。外に出る時は帽子、スカーフ、マスクをして露出する部分がないようにしましたが、目まで隠すことはできないので、露出している目の上下のまぶたの部分が腫れました。暫くすると治ることもあったのですが、薬を飲んでも何の役にも立ちませんでした。

 1988年12月、私は急性ウイルス性心筋炎に罹ったのですが、完治しませんでした。そのため、徐脈(40~50回/分)と発作性頻脈(100回/分以上)の後遺症が残りました。 心臓の拍動は通常40~50回/分ですが、外部からの刺激が少しでもあったり、時には刺激がない時でも、心拍数が突然80~90回/分、あるいは100回/分以上に加速しました。そうなると、心臓がパニックを起こしてしまうので、不快になりしばらくしゃがんでいなければなりませんでした。その後は全身に力が入らなくなり、足も脱力しました。 そして持病もさらに悪化してしまうので日中食べることができず、夜も寝れず、苦痛を伴いました。病院の院長先生にも見てもらい、薬もたくさん飲みましたが、薬は最初の一日か二日だけ利くのですが、そのあとは全く効果がありませんでした。薬を飲んでも病気が治るどころか、多くの副作用が現れ、その後は薬も飲めなくなりました。自殺も考えましたが、娘がまだ小さいと思うと、諦めざるを得ず、一日一日を苦しんで生きるだけでした。

 1998年10月のある日の朝、散歩に出かけた夫が「法輪功を修煉している人がたくさんいたよ。あなたも修煉しませんか」と勧めてくれました。しかし 私は以前、偽の気功をやっても効果がなかったので、行きませんでした。

 またある日、散歩から帰ってきた夫がこう言いました。「今度こそ、法輪功をやってみたらいい。法輪功が我が家にやってきてるよ」。すると4歳の息子も「ママ、やってみたら。法輪功はとてもいいよ。僕もやっているんだよ」と言いました。 私は不思議に思って息子を見てみると、息子は 「本当に僕もやっているんだ」と言いました。 私は微笑みましたがその時は深く考えてはいませんでした。

 数日後、会社の主任が、「ビデオレコーダーを会社に持って来ているので、夕方法輪功の師父の講義のビデオを流すので、あなたも見に来てほしい」と言いました。 私は承諾しました。 その夜、私は息子を連れて行きました。 師父の説法を聞いたとき、私はとても驚きました。「これは普通の気功ではない! これは本当の修煉だ」と思いました。講義のビデオが終わった後も、私はまだ興奮したままで何も反応しませんでした。息子は、「見て、ママ、部屋が......でいっぱいだよ」と言いました。 「何がいっぱいなの?」と私が聞くと、息子は口を閉じてしまい、何も言いませんでした。しかし、私たちが家に帰るやいなや、息子は姉にこう話し始めました。「お姉ちゃん、あの人の家に行って見てごらん、あの人の家は踊る灯でいっぱいだよ」と。 後で分かったのですが、息子が見たのは回転する法輪だったのです。

 私は大法の修煉を始めました。真・善・忍の基準に従って善人であることから始め、大法を学び、煉功してから普通に会社に出勤しました。しばらくすると、私は歩くスピードが速くなり、食べる量も増え、夜も眠れるようになり、それまでの病気は、すべてなくなりました。私は、体が軽くなるということがどういうことなのか、初めて体験することができました。 大法は本当に素晴らしいです。師父は本当に素晴らしいです!  私は大きな喜びを感じました。

 2012年5月28日の午後、包丁で何かを切っていたとき、誤って左手の人差し指の一部を切ってしまいました。中指側の1~2ミリほどになった小さな爪と、親指側の人差し指の先の半分ほどが残っていました。 しかし、痛くもなく血も出なかったので、皮膚を少し切っただけだと思ったのですが、指を広げてみたら指の一部分だけ短くなっており、白い骨が露出していました。

 私は切った指を見つけて、人差し指に乗せて押しながら、こう言いました。「この指は私のものだ、私の手に生えるはずだ、指から外れるはずはない!」と指を乗せて押していると、初めて切った部分から少し血が流れ出ました。あまりの痛さに頭を下げ、歯を食いしばっているとすぐに痛みは止まりました。師父は私のために、痛みを耐えてくださっていたのです。心から師父に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 私は切り落とした指を5分もしないうちに戻し、左手の人差し指を上に向けて左手を上げたままで作業を続け、病院にも行きませんでした。師父は私のそばにいらっしゃって、いつでも弟子を見守ってくださっているのです。師父は私にできる限りのことをしてくださっていることを知っています。

 翌日、私は普段通り仕事に行きました。ガーゼを手に巻いただけで、家に帰ったらカーゼを外しました。 3日後の午後、うっかり人差し指の腹を触ってしまった時感触があったので、切った指がついているのがわかりました。このような状況だと、たとえ手術をしたとしても、成功率は非常に低いかもしれません。 しかし、私は薬も使わず、縫合もせず、ただ切った指をそこに押し付けただけで、指が元に戻っただけでなく、傷跡も残っていませんでした。これは大法が起こした奇跡です。

 同級生に麻酔科の主任がいて、そのことを話したら彼はこう言いました。「君は病院に来なかったけど、もし来ていたとしても、誰も君のために手術をしてくれなかっただろうね。君の切れたその部分の指は捨てなければならなかっただろう。 君は本当に奇跡だ!」また彼は、「皮膚がくっついたと聞いても、君のように骨がくっついたりすることは初めて聞いたよ」と言いました。 私は「はい、これが法輪大法の威力です 」と話しました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/11/20/468337.html)
 
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