杭州市の金美華さんと汪大伍さんに、法輪功を広めたとして不当に実刑判決
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  【明慧日本2023年2月9日】近日、杭州市の法輪功学習者の金美華さんと汪大伍さんは、法輪大法の資料を配布したとして、杭州市西湖区裁判所によって不当に金美華さんに懲役2年、汪大伍さんに懲役1年6カ月の実刑判決を言い渡された。現在、金美華さんは浙江省女子留置場で拘禁されており、汪大伍さんは拱墅区留置場で拘禁されている。

 金美華さんは女性で61歳、汪大伍さんは男性で63歳、彼らは浙江省杭州市に住んでいる。

 汪大伍さんは、法輪功の良さを伝える台湾のカレンダーを人々に贈ったとして、2022年9月26日に杭州市の拱墅区公安分局の国家保安隊と朝暉派出所の警官によって連行された。その時、汪大伍さんの妻の吴向氷さんも不当に連行された。

 警官たちは、最近汪大伍さんの家を訪れた人々を監視カメラで調査し、金美華さんが最近訪れたことに知った。2022年9月28日の朝、警官たちは金美華さんの家に不当に押し入り、彼女を連行した。その後、金美華さんは杭州市女子刑務所に拘禁され、汪大伍さんは拱墅区拘置所に拘禁された。

 2022年11月1日、汪大伍さんと金美華さんは、拱墅区検察庁によってアジア競技大会期間中に法輪功についての資料を配布し、真相(法輪功迫害の実態)の手紙を投函したという「罪名」で不当に逮捕状を発付された。

 2023年3月18日と2023年11月21日、拱墅区検察庁は西湖区裁判所で汪大伍さんと金美華さんに対して2度不当な裁判を行った。

 2023年12月11日、西湖区裁判所は、金美華さんに2年の実刑判決と3万元の罰金を言い渡し、汪大伍さんに1年6カ月の実刑判決と2万元の罰金を言い渡した。

 現在、金美華さんは浙江省女子刑務所に移送され、汪大伍さんは拱墅区拘置所で引き続き迫害されている。

 以前、金美華さんは法輪功の信念を堅持したとして、2007年6月5日に中国共産党の警官に連行され、2008年11月初旬には富陽市の党員が操る裁判所によって9人の法輪功学習者が再び重刑を受け、金美華さんは不当に5年の実刑判を受けた。2008年11月19日、邪悪な党員たちは再び法廷を開き、金美華さんに対して5年の実刑判決を加え、さらに10年の実刑を加え、合計15年の実刑判決を宣告した。その後、金美華さんと他の5人の法輪功学習者は浙江女子留置場に連行され、迫害を受けた。

 今日、60代になった金美華さんと汪大伍さんは再び、不当に実刑判決刑を受け、金美華さんは既に浙江省女子刑務所に拘禁されている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/2/1/471753.html)
 
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