【慶祝5.13】法輪大法の修煉で、私の純粋な本性が戻った
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新しい青年大法弟子の感謝

文/海外の大法弟子

 【明慧日本2024年5月26日】私は、中国生まれのいわゆる「00年以降に生まれた若い世代」の青年大法弟子です。新型コロナウイルス感染拡大の中で大法に出会い、現在は海外で勉強しています。

 私は小さい頃から伝統文化が好きで、伝統の中の美、善の事物に強く惹かれて、家族や先生たちの善行がいつも私を感動させました。私は以前から自分を良い人に導き、向上させる道理を見つけることを望んでいました。残念なことに、中国共産党(以下、中共)の弾圧により、中国ではすでに1992年に高徳の大法である法輪功が伝えられていたことを私は知りませんでした。コロナ蔓延の期間中、中国の大学に通っていた私は、修煉者である先生から法輪大法を知り、慈悲で偉大なる李洪志師父を知りました。それ以来、私も真・善・忍を修煉する大法弟子となり、人間がこの世に来る目的は大法に同化し、返本帰真することだと分かりました。

 乱世の中で佛法を聞き、大法の中で修煉することができるのは、何という幸運と栄光であり、師父の慈悲なる救い済度に感謝の気持ちは、言葉では表現できません。ここで、皆さんと法輪大法のすばらしさを共有したいと思います。

 一、現代観念の無神論を打破し、伝統を取り戻し、天に戻る道を歩む

 私はいわゆる「00年以降に生まれの世代」です。1999年、中共による法輪功迫害の後、道徳が崩壊した中国で自己成長する過程で、わずかばかりの伝統文化が私の本性の善良さを維持してきました。それがあったからこそ、私は無神論と現代観念の深刻な汚染の下で、最終的に法輪佛法を認識し、理解することができるようになりました。伝統文化の中で、生を捨てて義を取り、名利に淡泊で、他人のために考えるという人生の方向性にずっと憧れました。中共の洗脳によって、これらの伝統文化は破壊され、その影響は実にわずかですが、善良で無私の価値観は私の心の奥底に根付きました。

 成長していく中で、私は中共の党文化社会に汚染され、どんどんずる賢くなり、心も暗くなり、醜さを美だと思うようになりました。しかし、私の心の中では、自分を清め、他人のための良い人になりたいと思っていましたが、中共の社会ではそれがとても難しいのです。高校の授業では、古文の経典に対する解釈は階級闘争であり、読む近現代の作品では、人間の本性は悪で、神は捏造であり、生きる意義は自己満足と享楽であることを教えています。その頃の私は、自分がどんどん悪くなっていくのをはっきり感じながら、どうすることもできず、心が苦しくて絶望し、うつ病に罹り、何にも興味がなく、毎日座ると泣きたいくらいでした。

 そんな時、私は大学で伝統文化に詳しい先生に出会いました。先生は法輪大法を修煉していました。私は中国と西洋の正統文学や絵画に大量に触れ、神の慈悲と光明、神聖に対する描写は私の無神論観念を打ち破りました。私は初めて中国の昔から今に至るまでの修煉文化を聞き、伝統文化は人々に徳を重んじ、善に向かうことを教えるもので、人間の本質は善であることを知りました。

 先生は、私に法輪功の素晴らしさと迫害の実態を伝え、自分自身が受けた残酷な迫害についても話してくれました。同修が中共の全国規模の暴力的な弾圧の下で、生死を恐れず、信仰を守り、人々に真実を明らかにし、大法の良さを伝えることに感動しました。少しずつ私は、法輪大法は奥深くて、宇宙万物を明らかにすることができる真理であると分かりました。これこそ私が探し求めていたもので、私も大法を修煉したいと思いました。

 私は先生から大法の書籍『轉法輪』をいただきました。当時はコロナ情勢が深刻であるため、一学期は休講となり、自宅でオンライン授業を受けていたので、安定した修煉環境を得ることができ、毎日学法煉功を続け、師父の各地での説法も学ぶことができました。

 当時、私はいつも静かな夜に、師父の『洪吟』を書き写したり、暗唱したりしていて、師父の慈悲に感動して涙が流れることもよくありました。人々の道徳が退廃している乱世の中で、「真・善・忍」に出会い、とても幸運だと思います。師父に感謝申し上げます。

 二、流れに逆らって進み、生まれ変わって返本帰真

 私は子供の頃から体が丈夫ではありませんでした。女の子なのに男子のように髪を切っていて、学校ではよく喧嘩もするし、乱暴で傲慢な言葉遣いで、せっかちで、いい加減に物事を行い、他人の気持ちを顧みませんでした。学校の先生でさえ「この子はあまりにも自己中心的だ」とため息をつきました。家では、私は親に可愛がられた一人娘で、欲しいものは何でも手に入れますが、人のために考えたことはありませんでした。その他にも、虚栄心や嫉妬心、人と競って見栄えを張る心などがたくさんありました。

 身体に反映すると、私は生理のたびに死ぬほど痛くて、痛み止めを飲めばすぐ良くなったので、これで自分が悪いことをしているという一種の警告とは考えませんでした。因果応報を信じない現代科学の教えの下では、そういう観念はありませんでした。高校時代に、私は同世代の影響で、ポルノや暴力が満ちた映画やテレビに大量に接したため、その中に悪い要素や良くないものが身体に入り込み、毎晩寝る前には息切れし、ベッドの下では鬼が私を狙っているような気がしました。

 修煉してから、大法は私を生まれ変わらせただけではなく、生命のすべてを与えてくださったことを深く感じました。考え方や外面的な言動は真・善・忍に従うようになり、以前のような利己的な言動は真の自分ではなく、すべて乱世に染められた偽の自分であると分かりました。

 修煉によって私は健康になり、不安や頭痛、不眠症がなくなりました。常に、大法の要求に従って優しく人に接し、穏やかな心を保つようになってから、私は驚くほど自分の肌が白くなり、目つきもやさしくなったことに気づきました。元々ボサボサだった髪も伸びてなめらかになり、女性として優しく、謙虚であるべきだと分かりました。

 家庭の中で、私は親孝行するようになり、調理を学び、家で親戚や友人をもてなし、できるだけ家事をするようになり、家族からも私が変わって、礼儀正しくなったと言われました。

 大学では、学生にもいい加減なことをしたり、先生のことを議論したり、カンニングをしたりするような悪い風潮が目立ちます。しかし、学生としては、先生を尊敬し、まじめに勉強し、誠実でなければならないと大法の教えにあり、私は世の中の流れに流されず、より穏やかで明るくなり、考えもより純粋になりました。

 修煉して間もなく、私は海外で勉強することになり、同時に実習を始めました。勉強と仕事のプレッシャーの中で、私は五式の煉功を続けたおかげで、集中力が高まり、通常ならほぼ不可能な仕事もやり遂げることができました。私の仕事は文芸的な創作と関係があり、最初は何のひらめきもなく、書いたものは無味乾燥でした。大法は私の知恵を開いてくださり、真・善・忍の価値判断で創作を指導し、悪い要素を排除し、真の美を人に伝えることで、私の作品はますます洗練され、生き生きとしたものになりました。

 修煉する前を思い返すと、私も道徳に合わない良くないことをたくさんしたことに気づき、やり直す機会を探しました。しかし、中共社会では人が過ちを犯せば、その弱みを握られ、永遠に身を翻すことができず、過ちを隠すために過ちを重ねなければならず、正々堂々と過ちを認め、改心できる人はほとんどいません。それが本当に苦しく感じました。しかも、世の中のすべてのものは人間を魔性に導き、すべての分野には数え切れないほどの歪んだ理屈でまかり通っており、良い人になろうとしても、その基準が何なのか分かりません。しかし、『轉法輪』は、最も素晴らしい宇宙の大法、正しい法理を人に教えてくださいました。私は、人が本当に大法を修煉することによって、すべての悪い習慣をやめ、すべての良くない考えを取り除き、他人のために良い人になることができると分かり、興奮と感謝の気持ちは言葉では言い表せません。

 修煉を続けるうちに、私は以前の利己的な行為をやめ、「他人を先に、自分をあとにする」という師父の教えに従って自分の言動を正すようになり、ますます修煉の素晴らしさを体得しました。いかなる種類の苦しみも正法を得ることができない苦しみと比べることはできません。私は幸運にも大法に出会うことができ、以前の過ちを捨て、最も純粋な心で大法を修煉します。

 三、善悪を見分け、大法を大切にすることで神に守られる 

 私がよく行き来していた大学の友人も「00年代生まれの世代」で、彼女たちはもともと「小粉紅」(訳注:中国共産党を支持する1990年代以降に生まれた若い世代のこと)で、中共の邪悪な歴史をよく知りませんでした。私が最初に彼女たちに大法と迫害の実態を伝えると、彼女たちは中共の噓偽りの宣伝の影響を受け、態度を保留するなど、恐怖を示しました。少しずつ修煉していくにつれ、私は驚くほど周囲の人の変化を感じるようになりました。もともと生活が極端に不規則で、退廃して元気がなかった彼女たちが、次第に考えが広く、楽観的になり、そして顔色も良くなり、私のように元気で若く見えました。以前、私たちが一緒に食事をする時は、彼女たちは終始ゲームやうわさ話、愚痴をこぼすなどをしていましたが、私がしばらく修煉した後、彼女たちと再び会った時、私の慈悲と穏やかな気持ちが彼女たちにも影響していて、より静かで穏やかにさせていると感じました。1人が修煉すると、周りにいる多くの人が恩恵を受けます。

 友人Aさんは「あなたは修煉してからずいぶん変わり、悩みも不満もないように見え、他の人とは違う」と言い、自分の考えを私に打ち明け、一緒にいるのが楽しいと言ってくれました。再び彼女たちに大法のことを伝えると、彼女たちは、中共が善い人を迫害し、信仰の自由を破壊していることに憤りを感じました。友人Aは私の勧めで、中共の組織を脱退しました。

 実は、甘やかされて育った「00年代生まれの世代」の私も、修煉する前は不満や怨みばかりでした。大法を修煉する中で、人のすべての苦難は業力の報いから来たもので、すべて前世や以前に良くないことをしたからだと分かりました。「善には善の報いがあり、悪には悪の報いがある」ーーこれは天の理で、神と佛は人を見守っています。しかし、無神論の中共は、神が人に徳を積んで善に向かうという教えを覆し、暴力的な闘争で人の善良な天性を破壊しているので、伝統と信仰を持つ人なら、誰もがそれは間違いなく人を地獄に導き、破滅に向かっていると分かります。中共はさらに1999年7月に、法輪功に対する迫害を発動し、今でも止まず、迫害の残酷さは神でさえ激怒します。中共のやっていることは、それが一般政党ではなく、真の悪魔であることをはっきりと示しています。

 もし、中共による「真・善・忍」の法輪功への迫害と誹謗中傷がなければ、今の中国社会はこのような道徳的喪失と、人々の敵対し合う状態になっていただろうか。私のような中国の若い世代は、社会への悲観の中で退廃するか、それとも中共が培ってきた「小粉紅」になるのだろうか。このような乱世の中で、大法に出会ったことは、とても幸いです。師父が私に、流れに逆らって進み、返本帰真する宇宙の大法を修煉する機会を与えてくださったことに、限りなく感謝しています。善良な人々が正邪をはっきりと判断し、中共の邪悪な組織から脱退して、将来、天が中共を滅ぼす時に、巻き添えにならないことを願っています。そして、大法を大切にすることで神に守られ、人々が自分のために良い未来を選択しますようにと願っています。

 (明慧ネット第24回世界法輪大法デーの入選文章)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/5/17/477606.html)
 
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