文/中国の大法弟子
【明慧日本2024年9月29日】法輪功を学び始める前、私は病気で人間らしさを失っていました。親戚や友人がたくさん見舞いに来て、みんなは私がもう長くはないと思っていました。以前の学校の友達、玉琴さんが私を見舞いに来て「法輪功を修煉するように」と勧めてくれました。法輪功しか私を救うことはできないと言いましたが、私の夫は反対して玉琴さんを追い返しました。玉琴さんは門のところまで行くと、振り返って「覚えておいて、危機の時は『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい』と心から念じてください」と言いました。
1年後、私は法を得ました。法を得た後、私は人間らしい姿に戻り、家ではもはや家政婦を雇わず、孫の面倒を私が見ることになりました。そして、私は皆に、私が体験した「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい」と念じることの奇跡的な力を話しました。
命にかかわる瞬間
私が修煉を始めて間もなく、大きな危機に直面しました。ある日、ほぼ2歳になる孫が自分でキャンディを口に入れたところ、突然気管に詰まってしまい、小さな顔はすぐに青紫色になりました。私と夫はどれほど慌てたことでしょう! この時代において、孫は祖父よりも貴重ですからね!
夫は孫の背中を叩き、彼の頭を下にして持ち上げ、腹部を強く押し上げました。テレビで見た応急処置の手法をすべて使いましたが、キャンディはやはり子供の気管から出てきません。孫の顔色は青紫で、ぐったりと地面に横たわり、呼吸をしていませんでした。
どうしたらいいのかわからなかったとき、私は1年ほど前に友人の玉琴さんが言った言葉を思い出しました。「危機的な時に『法輪大法は素晴らしい! 真善忍は素晴らしい!』を心から念じてください」私はすぐに心の中で念じました。法輪大法は素晴らしい! 真善忍は素晴らしい! どうか師父、私の孫を助けてください!」
夫は孫を抱きかかえ、急いで階下に降りて病院に向かいました。私は急いで携帯電話を開いて119(家庭に固定電話があったため、携帯は普段オフにしていました)に電話をかけました。私の携帯がまだ開いていないうちに、夫が子供を抱えて戻ってきました。私は彼が服を替えに戻ったと思い、責めようとしたところ、夫は「子供は大丈夫になったよ」と言いました。私は「どうやって治ったの?」と急いで尋ねました。夫は「孫が自分で力を入れて一息吸い込んで、吐き出したんだ」と言いました。本当に信じられないことです。キャンディが気管に詰まっていてもに、孫が自主的に深く深呼吸できれば、窒息することはなかったはずです。
夫は孫を下ろし、自分自身は動かずに地面に横たわり、10分以上もそのままでした。しばらくして、夫はつぶやきました。「私たち夫婦はこの人生で良心を害するようなことはしていない。そうでなければ、孫もいなくなり、私もいなくなっていただろう。もし孫が亡くなったら、私は屋上から飛び降りるつもりだった」と言いました。私は、夫が無神論者の考えを持っているのを知っていました。私は「私が法輪大法の師父にお願いしたの。子供が息をしていないのを見たとき、玉琴さんが私たちの家に来たときのことを思い出して、あなたが彼女を追い出したことを思い出したの。彼女が去るときに言った言葉『危機的な時に心から念じてください、法輪大法は素晴らしい! 真善忍は素晴らしい!』を念じること。私は心の中で念じて、師父に孫を助けてくださいとお願いしたんだ。私が携帯を開く前に、孫は良くなった。どう思う、奇跡的じゃない?」と言いました。夫は何も言いませんでした。
息子が仕事から帰ってきたとき、私はその一部始終を話しました。息子は私を怒りました。「今はそんなことを言っている場合じゃない!」夫は彼に向かって叫びました。「お前はその時の状況がどれほど切迫していたか分からないのか!」それ以来、夫は私が大法を学ぶことを止めなくなりました。
もう舌の水泡を恐れない
また、気管を塞ぐ話です。私は小さい頃から硬い食べ物を食べると、舌の根元に大きな水泡ができていました。こういうことが起こると、当事者はみんな慌ててしまいます。慌てるとその水泡が突然大きくなり、気管を塞いでしまうのです。今までに、私の身に舌の水泡が起こったのは3回です。
幼い頃、母は私に「絶対に慌てないで」と言いました。私が慌てないなんて無理です。水泡は一気に大きくなります。私は指を喉の奥に入れて、その水泡を破ろうとしました。その痛みは想像し難く、私は激しく吐き気を催し、涙と鼻水が溢れ出しました。結婚後にも同様のことが起こり、同様の過程を経ました。3度目は修煉を始めたころです。私は食事をしているときに舌の後ろに水泡ができ、急いでトイレに向かいましたが、トイレに入る前にふと思いました。「なんて馬鹿なことをしているんだ。金の茶碗を持っているのに、どうして貧乏をしているんだろう。私には大法があるのに!」私は急いで「法輪大法は素晴らしい! 真善忍は素晴らしい」と念じました。すると、水泡はすぐに引きました。私はまたテーブルに戻って食事を続けました。
誠実な心で
ある日、散歩をしていると、女の子が飛び跳ねながら私に頼んできました。「おばさん、目に虫が入って痛い! 助けてください!」と言いました。私は彼女のまぶたをめくりましたが、彼女はまぶたを固く閉じていて開きませんでした。女の子は焦って叫び、私は必死にめくろうとしても効果がありませんでした。そこで「本当に開けられないけれど、方法を教えるから、私の言う通りにすれば必ずできるよ。法輪大法は素晴らしい! 真善忍は素晴らしいを念じてみて。一緒に念じよう」と私は言いました。彼女は「痛いのに、なんでそんなことを言うの?」と言いましたが「だから、痛いからこそこの方法を使うんだ。早く念じて!」と促しました。彼女は素直に従い、念じ始めました。私ももちろん一緒に念じました。何回か念じた後、彼女は嬉しそうに飛び跳ねて私を抱きしめました。「おばさん、治った! 治った!」
私たちはどちらも誠実な心でその言葉を唱えました。彼女は痛みを解消するために誠心誠意、私は信じる気持ちから誠心誠意唱えました。
神を信じない人には、私の経験した話を解明することはできません。中国共産党(以下、中共)は中国人に神を信じさせず、無神論を信仰として押し付けています。中共の邪悪組織は常に欺くことを好み、無情に人を殺し、ここ20年以上、真・善・忍を信じる良い人々を迫害しています。こんな邪党が言うことを真理として受け入れることができるでしょうか? 中国の数千年の伝統文化は神が伝えられた文化であり、中共が誕生する前の中国人は、神が人を守ってくれると信じていました。そうすることで、不正を行うことができず、人々は自らを律することができました。それこそが社会の調和の根本なのです。
(編集責任者:沈明)