文/吉林省の大法弟子
【明慧日本2022年8月21日】私は今年70歳です。1997年5月、私は親族とともに幸運にも法輪大法に出会い、それ以来、私たちの人生は師父により再構築されました。
1997年以前の私は、リウマチ、胆汁の逆流、胃炎、神経症など、多くの病気を患っていました。当時の市立病院や漢方の医師や看護師はほぼ全員、私のことを知っていました。毎日注射をしたり薬を飲んだりしても、何の役にも立たず、病気で苦しむ私は一晩中眠れず、顔色は土色になり、目の下には二つのクマができてパンダのようでした。 もうこれ以上、生きるのは無理だと思うようになりました。
人生の終わりを迎え、自殺しようと思った矢先、同僚から『轉法輪』を渡され、その同僚は法輪大法を修煉した後、幽門部の胃がんなど多くの病気が治ったと話してくれました。共産党の無神論を吹き込まれていた当時の私は、そんな不思議なことがあるとは全く信じられず、いわゆる科学だけを信じていました。しかし、同僚が病院で末期の胃幽門部がんと診断されたのも、元気になったのも確かな事実でした。そこで、私は『轉法輪』を受け取りました。
夜よく眠れない私は、午後の仕事に支障をきたさないよう、毎日、お昼に必ず仮眠をとっていました。しかし仮眠といってもほとんど眠れず、時間がくると、朦朧としながら出勤するのが常でした。ある日、昼寝をする前に、私は好奇心から『轉法輪』を開き、数ページ読んだだけで、いつの間にか眠ってしまいました。目が覚めたのは午後6時過ぎで、5時間以上も熟睡していました。その日の午後、私は出勤しませんでした。職場の上司や同僚はみな、私が病気であることを知っており、遅刻や早退はよくあり、誰も私のことを気にしませんでした。翌日のお昼、また『轉法輪』を読み始めると、数ページも読まないうちにまたも寝てしまい、午後4時になってやっと目が覚めました。
睡眠薬を飲んでも眠れなかった私が、昼間にこんなに長く眠り、しかも夜も眠れるようになりました。大法は本当に不思議だと感じました。当時の私は本を読んでいただけで、修煉にはまだ入っておらず、師父がすでに私の面倒を見てくださっていることも知りませんでした。
ある朝、まだウトウトしているとき、突然、目の前に金色に輝く透明で背の高い大きな佛像が現れ、私は驚いて目が覚めました。目を開けたり、閉じたりして見ると、その佛像は私から1メートルぐらい離れていて、私の頭上からも1メートルぐらいの高さにいて、とてもはっきり見え、この佛像は1カ月以上も続けて現れていました。
私は大法を修煉している同僚に、どういうことかと聞いてみました。彼女は私が見ていたのは師父の法身かもしれないと思ったそうです。当時の私は法身が何なのか分からず、同意することもできませんでした。後になって、私は『法輪功』の中で、師父が大きな石の上で坐禅しておられる写真を見て、早朝に見ていた佛像とまったく同じであることに気がつきました! 師父はとっくに私の面倒を見てくださっていたのです。ショックとともに、私の無神論の観念は完全に覆されました。
その時点から、私は大法の修煉を始めました。学法を重ねていくうちに私の心性も向上し、真・善・忍の基準に従って良い人になるように努めていくにつれ、全身の病気が消え、歩行は軽快で、とても快適です! 師父に対する感謝の気持ちは本当に伝えきれません!
「こんなに素晴らしい功法があるんですよ」と、私はすべての親戚に知らせなければならないと思いました。私はまず、80歳代の母に師父の説法の録音を毎日聞かせることから始めました。ある日、母が「私は聞いているうちに全身が熱くなって、上着を脱いでメリヤスのシャツだけを着ていてもまだ暑いんだよ。夜寝ると、布団の中も熱がこもってしまう」と言いました。私は「あら、それは師父が面倒を見てくださっているからよ。私たちと一緒に法を学びしましょう」と言いました。母は学校に行ったことがなく、自分の名前すら書けません。
グループで法を学ぶとき、私たちは短い段落を母に読ませ、分からない字があれば教えてあげることにしました。昼間、私たちが出勤すると、母は家で一人で法を学び、分からない字があれば、師父に知恵を授けてくださるようにお願いし、1カ月足らずで『轉法輪』 を読み通すことができました。
こうして、母の脳血栓、心臓病、胃病、頭痛、白内障などの病気はすべて治りました。特に白内障は当時、すでに黒目の半分を覆っていましたが、大法を修煉し始めてから、両目から膿のようなものが出始め、その後は涙に変わりました。約1年後、白内障の症状はすべて消え、両目はひときわ輝いているように見え、近所の人たちはみな、大法は不思議だと感心しています。
建設現場で働いている弟が作業中、6階から落下してきたコンクリート板で腰を強く打ち、その場で気を失いました。病院に搬送された後、「尾椎骨折」と診断され、尾椎が一つ完全に砕けていました。整形外科の専門医は「残りの人生は横になっているしかなく、ほぼ身体障害者だ」と言いました。弟は退院してからほとんど一日中ベッドに横になっていて、歩いているとすぐに腰が痛くなり、汗が出て、顔が土色になります。
私は弟を家に呼んで一緒に法を学び、煉功しました。ほぼ半年経ったころ、弟の腰はすっかり治りました。今、60歳代の彼は腰がよくなっただけでなく、体力もあり、50キロのお米を両脇に1袋ずつ挟み、7階まで上ることができます。彼は人に会う度に、「法輪功って本当に不思議ですよ!」と言っています。
私が皆さんにお伝えしたいのは、大法に出会えることは、本当に人生で最大の幸運です。