錦州市の許清エンさん 迫害により危篤
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 【明慧日本2024年7月17日】遼寧省錦州市の法輪功学習者・許清エンさん(66女性)は610弁公室の警官に身柄を拘束され、3カ月近く拘禁され、現在重体に陥り、市付属第三病院に入院中。看護師に余命を宣告されたにもかかわらず、許さんの案件は凌海検察庁に起訴された。

许清焱被迫害前照片

迫害された前の許清エンさん

 今年4月13日、許さんは市公安局610弁公室および市太和支局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官らに身柄を拘束され、市女子留置場に拘禁された。許さんはお腹に最大19cmの複数の腫瘍があるため、4月30日に市付属第三病院に送られたが、すでに3カ月近くに至った。

 許さんは断食で迫害に抵抗したため、灌食された。現在の許さんは痩せこけて、身の回りのことができず、半身不随になった。しかし、警官らは許さんを解放せず、何度も家族に手術の同意書にサインを強要したが、拒否された。

 許さんは独身で子供もいない。20年前、許さんは遼寧省の馬三家労働教養所で迫害された結果、子宮筋腫、2つの大きな腫瘍(一番大きい腫瘍は19cm)、数個の小さな腫瘍に悩まされた。

 法輪功を学ぶ前、許さんは多くの病気に苦しみ、若くして労働能力を失った。1997年2月12日、許さんは法輪功を学び始め、「真・善・忍」に従って自らを律し、短期間のうちに、病気が一つずつ消えた。生まれて初めて病気から解放された幸福と喜びを体験した許さんにとって、言葉にならないほどの感謝の気持ちでいっぱいとなった。

 1999年の7.20以降、許さんは法輪功を学んでいるだけの理由で合計5回身柄を拘束され、懲役3年6カ月の判決を宣告され、その後、労働教養処分を科され、4年以上刑務所に拘禁されていた。その期間、さまざまな拷問を受け、命の危険からなんとか助かることができた。迫害から逃れるよう、放浪生活を余儀なくされたこともある。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/7/12/479590.html)
 
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