法輪功反迫害25周年、8名のデンマーク政治家が連名で声援
■ 印刷版
 

 【明慧日本2024年8月3日】7月20日、法輪功学習者(以下、学習者)の反迫害25周年に際し、デンマークの8名の国会議員、候補議員および元議員が、学習者の反迫害を支持するために連名で声援を送った。彼らは、15カ国の政治家が参加する「法輪功に対する25年間の迫害を終わらせるための連署声明書」に署名し、この正義の声を発した。

 この8名の議員の中には、25年間にわたり中国共産党(以下、中共)の圧力や報復を恐れず、学習者への残酷な迫害を絶えず発信し続けたベテラン議員もいれば、中共による大規模かつ組織的な学習者の臓器収奪の罪行を知り、デンマーク国会で何度も議員答弁会を開き、中共の罪行を暴露した政治家もいる。また、デンマーク国会の政界に足を踏み入れたばかりで、中共による学習者への非人道的な迫害を聞き、ためらわずに立ち上がって非難した新世代の政治家もいる。

'图1:'

一列目左から右へ:デンマーク前与党自由党議員 ジャン・E・ヨルゲンセン氏;デンマーク民主党議員、前国会副議長、国会宗教委員会議長 ソーレン・エスベーセン氏;デンマーク民主党議員 ケネス・フレズルンド・ピーターセン氏;デンマーク民主党議員、国会環境・食品委員会議長 ハンス・クリスチャン・スキビー氏

二列目左から右へ:デンマーク保守党議員 ペル・ラーセン氏、赤緑連合党候補議員 ルナ・フリース・ハンセン氏、デンマーク人民党議員、人民党党首、前欧州議会議員、IPAC(各国議会対中連盟)のデンマーク共同議長 モーテン・メスシャーミット氏及びデンマーク人民党前議員、人民党部秘書長 ケネス・クリステンセン・バース氏

 この15カ国の政治家が署名した「連署声明書」には次のように書かれている。

 「我々は中国による25年間にわたる学習者の人権侵害を強く非難します。法輪功(または法輪大法)は真・善・忍の原則に基づく精神修行であると理解しています」「2024年7月20日は、中共が法輪功に対する残酷な絶滅運動を開始してから25年目に当たります。1999年7月以降、中国では数百万の学習者が正当な手続きを経ずに任意に逮捕され、投獄され、多くの人々が拷問を受け、さらには殺害されています。少なくとも数千人が警察の拘留中に拷問やその他の虐待により死亡しています」

 声明はまた、欧州議会とアメリカ議会が最近、それぞれの管轄内で法輪功の迫害を非難する決議を推進し、迫害を終わらせるための措置を講じていることにも言及している。

 連署声明の最後には、「われわれ署名者は、中国政府に対し、国際規範および法律義務を尊重し、中国が批准している国連拷問禁止条約を含む、人権の尊重を求め、法輪功に対する25年にわたる迫害を直ちに停止し、拘禁されているすべての学習者および他の良心の囚人を無条件で釈放することを要求します」と書かれている。

 また、連署声明では、この国際的な政治家による署名活動は7月20日以降も続けられ、2025年まで延長される可能性があることが述べられている。次の署名収集の重点期間は、2024年12月10日、「国際人権デー」の前後となる予定である。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/7/27/480166.html)
 
関連文章