迫害実態つたえる「真善忍絵画展」 ボストン市民が法輪功支持
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 【明慧日本2024年8月27日】(米国ボストン=明慧記者)ボストンはアメリカ北東部の歴史ある都市で、豊かな文化と芸術の街として知られている。市の中心部にあるボストン公園は17世紀に建設され、米国初の公立公園である。ボストンの法輪功学習者(以下、学習者)は8月18日、この公園で1週間にわたる「真善忍絵画展」を開催した。絵画を通して人々に「真・善・忍」の素晴らしさを伝え、中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害を制止するために救いの手を差し伸べるよう呼びかけた。
 
'图1:波士顿路人观看真善忍美展'
絵画を鑑賞する人々
'图2:波士顿路人签名支持法轮功反迫害'
中共による法輪功への迫害を反対し署名する人々

 「真善忍絵画展」は当日の正午に始まった。この絵画展によって明らかにされた中共による法輪功への残酷な迫害は、人々の心の中にある善意を呼び覚ました。

 行き交う人々はこの絵画展に魅了された。 色とりどりの絵画は、青い空と周囲の緑の木々と互いに照らし合って美しい風景を形成し、美しさを添えた。

 「絵画展」は迫害の実態を明らかにし 人々の心の善良さを呼び覚ます

'图3:乔西(Josie Liu)希望透过美展,让人感受到法轮<span class='voca' kid='53'>大法</span>的美好'
学習者のジョシー・リュウさん「真善忍絵画展を通して、人々が法輪大法の素晴らしさを感じてくれることを願っています」

 「『真善忍絵画展』を通して、法輪大法の素晴らしさと、中共による法輪功学習者への迫害を伝えたいのです」と絵画展の主催者の一人であるジョシー・リュウさんは話した。リュウさんは「非常にリアルな絵画を通して、人々は迫害の残酷さを知ることができます」と説明した。

 リュウさんによると、絵画は実際に起こったことに基づいて描かれており、中には自信が受けた迫害の実体験を描いた絵画もあるという。リュウさんは「ある画家は3カ月間刑務所に収監され、精神的にも肉体的にも拷問を受けました。 彼はこの経験を絵画に描きました。刑務所の背後にある高い壁には大きな『鎮圧(弾圧)』という文字が書かれています。 彼は、これは自身が経験したことであり、今も中国で起こっていることだと人々に伝えたかったのです」と紹介した。

 法輪功を支持する鑑賞者「信仰を貫くことで最終的に正義が勝利する」

 カーソンさんは、「絵画が美しいのは、その背後にあるストーリーを知っているからです。これはただの絵画展ではなく、一時間の授業です。それぞれの絵画には深い意味が込められているのです」

 「芸術的視点から言えば、これらの絵画は比べられるものがなく、とても素晴らしいです」と話した。

'图4:奥布里(Aubrey)(左)支持法轮功学员,认为正义最终一定会胜'
オーブリーさん(左)と友人

 普段は絵画を見てもあまり感じないというオーブリーさんだが、今回は違ったようで、「これらの絵画を見て、とても感動しました。 この絵画の背後にある本当のストーリーを知って、その絵画をもう一度見ると、本当に違った感覚を覚えました。 『楽しげな天使と悪魔』の絵画に描かれたすべての細かい点や情景、それらすべてに内包があると思います。 とても美しいと思います」と述べた。

 『居場所を決める』という絵画は張崑崙教授の作品。 この絵画には、生死を恐れず天安門広場まで迫害の停止を訴える学習者と、中共の警察が駆け寄り学習者を殴打している場面が描かれている。 表面的には、中共は軍隊と国家権力を掌握しているから強いように見え、一方、学習者は冷静で理性的で、手に武器を持たず、一見弱いように見える。

 しかし、彼らの未来への選択が異なり、学習者は、生と死の試練の中で 信仰を貫き、たとえ命を奪われても、天国の素晴らしい世界に行き、神々に迎えられる。 一方、学習者を迫害する邪悪な人々は、たとえ一時的にたけり狂っているとしても、最終的には地獄で罪を償うことになる。

 オーブリーさんは、この絵画は善と悪が報われるという理念を伝えていると感じ、それに感動し、それに賛同している。絵画は善と悪、強者と弱者、天国と地獄、光明と闇との強い対比に満たされている。 彼女が最も衝撃を受けたのは、学習者と悪人の結末の違い、「無実の罪で迫害された人は天国へ行き、他人を迫害した悪人は地獄に落ちるのです」と言った。

 カーソンさんは法輪功学習者に大きな理解を示した。彼は、「どうであれ、自分の信念のために立ち上がることは、どんな代価を払っても絶対にすべきことだと思います」

 「この物質世界であろうとなかろうと、最終的には正義が勝利します。 この絵画が示すように、この物質世界で起こることはすべて、私たちがこの世を去った後、やがてひとつひとつ報われるのです」と語った。

 絵画のエネルギーを感じた鑑賞者 「彼らの身体から光の輪が放たれている」

'图5:维多利亚(Victoria)(左)和Chen(右)感受到了画的能量'
絵画のエネネルギー感じたビクトリアさん(左)とチェンさん(右)

 ヴィクトリアさんとチェンさんは絵画について詳しいという。 絵画を繰り返して鑑賞し、それぞれの絵画の構想を会得していた。ビクトリアさんは、「絵画が非常に高い水準にあり、インスピレーションを与えてくれると感じました。これらの絵画は人々の心を鼓舞します。 異なる国の絵画の中で同じ象徴が表現されているのを見ることができるのは、私にとって新鮮でユニークなことであり、これが私が感じた本当の価値です」と語った。

 彼女は絵画展を主催し、絵画の背後にあるエピソードを詳しく説明してくれた学習者に感謝した。そして、「法輪功学習者への尊敬の念を高める、本当に謙虚な体験でした」と述べた。

 彼女たちは、絵画から放たれるポジティブなエネルギーを感じた。「すべての絵画が一体になっており、共通のメッセージを伝えているようです」と言った。

 彼らのお気に入りの絵画は『法の中に溶け合う』という絵画であり、「法輪功学習者の身体から光の輪が放たれているように感じ、とても素晴らしかったです」と話した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/8/20/481040.html)
 
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