【明慧日本2024年9月26日】ボストンの法輪功学習者(以下、学習者)は、ボストンの下町にあるコモンズ公園で6日間にわたる「真・善・忍」国際美術展を開催した。この展覧会は8月24日まで開催され、地元の人々や観光客は、芸術作品の美しさと奥深い内容に強く惹かれた。多くの人々が絵画を見て感銘を受けたと述べ、学習者の信念を貫く粘り強さを称賛した。
美術展を訪れた人々は、フランス、イギリス、ドイツ、ブラジル、スペイン、オーストラリア、インド、東ヨーロッパ諸国、中東など世界中から来ていました。また、ニューヨーク、ニューハンプシャー、メイン、ロードアイランド、コネチカット、ニュージャージー、カリフォルニア、ワシントン、アイオワ、モンタナ、アーカンソーなど米国の各地の州や地元住民が見に来ていた。
学習者たちはボストンのコモンズで6日間にわたる「真・善・忍」国際美術展を開催
中国共産党(以下、中共)による法輪功(法輪大法ともいわれる)学習者への迫害について初めて聞いた人もいた。彼らは、中共が拘禁した学習者の生体から臓器を強制摘出していることを知って衝撃を受けた。中国が人々を抑圧し、独裁国家であることは知っていたが、これほど残酷な迫害が起こっているとは想像もできなかったと言う人もいた。
彼らはまた、法輪功と現在も続く迫害についてもっと多くの人に知ってもらうことの重要性を訴えた。彼らは真実を広めることが重要だと感じており、学習者たちに粘り強く続けるよう励ました。
多くの人々が、米国上院に法輪功保護法案を可決するよう求める請願書に署名し、法輪功について友人や家族に伝えると述べた。人々は芸術展を主催してくれた学習者に感謝し、中共の迫害が早く終わることを望んでいると述べた。
「信念の力」
ある女性は『中国の悲劇』という絵の前に長い間立ち尽くし、深く感動したと語った。学習者は「この絵は白と黒のコントラストが鮮やかです。男性の目を覆う赤い布は、彼の死の責任が中共にあることを示しています。男性が署名を拒否し破られた文書が彼の手にあります。それは中共が法輪功を中傷するために彼に署名を強要しようとした誓約書でした。その文書と男性の足首の足かせは、男性の死の本当の理由を示しています。男性は信念を捨てるよりもむしろ自分の命を犠牲にすることを選んだのです」と説明した。
「泣いている女性の涙は、夫を失った悲しみを表しています。しかし、彼女の目と握りしめた拳は、彼女の決意と揺るぎない信念を表しています。彼女は法輪功の信念を固く信じているため、彼女の悲しみが彼女にさらなる勇気を与えています。部屋は暗闇で満ちていますが、一筋の光が夫婦を照らし、希望を与えています」
女性は「物語は悲劇ですが、女性の目には信念の偉大な力を感じる」と語り、彼女は学習者に絵画を購入できるネットがあるのかを尋ねた。
学習者が絵画の詳細な説明を聞く2人の女性
スペイン語を話す女性数人が美術展を通りがかった。彼女たちは英語があまり上手ではないが、作品を見て感動したという。ある女性は作品に関するネット情報を尋ね、オンラインで作品について読みたいと言った。
別の女性は、学習者たちの平和的な抗議を称賛した。彼女は、学習者の正義が勝つと信じている。学習者から中共の強制的な生体臓器収奪について聞かされたとき、彼女はショックを受け、目に涙を浮かべた。彼女は、このような悲劇が起きているとは信じられず動揺したと語った。彼女はキリスト教徒だと言い、「あなたのために祈ります」と言った。
マサチューセッツ州マルデンから来たスーヤさんは、「これらの芸術作品はとても感動的です。言葉では言い表せないほど感動しました。学習者の悲しみと信念の力に共感できました」と語った。
「真実はこれらの芸術作品の中にある」
ボストンに住むジャスミンさんは「これらの芸術作品は美しく、豊かな表現で満ち溢れています」と語った。
ヨラニスさんは作品を見て感動し「どの作品も美しく描かれ、神々しさに満ち溢れています。私の心の琴線に触れる物語を語っています。私はこれらの作品に真実が宿っているのが分かります」と語った。
二人の大学生がそれぞれの絵画を鑑賞した後、法輪功保護法を支持する請願書に署名した。
ティモスさんは「これらの絵画は豊かな文化遺産を明らかにし、深い感情を表現しています」と語った。
ある観光客は、リラックスするためにこの公園に来たが、美術展を見て、絵画を解説してくれた芸術家と話をすることができてうれしかった、深く感動したと語った。
「あなたは立派なことをしている」
オーストラリア出身のヴァネッサさんは、この美術展に出会えて法輪功に対する迫害について知ることができて幸運だと語った。
サムさんは「世界は法輪功の学習者がこのような情報を私たちに伝えることが必要です。私たちも学習者のように平穏な心の状態と考えを持つ必要があります」と語った。
ある男性は、学習者たちが座禅している絵に興味を持ち、修煉法を学び、法輪功の教えを読みたいと言った。彼は、学習者たちがこのように重要な情報を教えてくれたことに感謝した。
カリフォルニアから来た老夫婦は、それぞれの作品を注意深く鑑賞し、絵画を通して法輪功について知ることができて嬉しいと語った。彼らは法輪功保護法を支持し、学習者が迫害と強制的な生体臓器収奪を終わらせるのを手助けしたいと願っている。男性は法輪功に関する情報を書き留め、カリフォルニアに戻ったら請願書に署名すると述べた。
法輪功保護法案を支持して請願書に署名する女性
地元の女性は、法輪功保護法案を支持し、請願書に署名したと語った。中共の犯罪を止めなければならないので、良心が署名を命じたのだ、と彼女は語った。
ある観光客は学習者に「皆さんの望みが叶えられることを願います。皆さんは立派なことをしています。この世では恐ろしいことが起こっています。法輪功と迫害に関する情報を共有してくださりありがとうございます。人々は法輪功の物語を知る必要があります」と述べた。