【明慧日本2022年7月31日】今年の7月20日は法輪功の反迫害活動23周年となる。米ボストンの法輪功学習者は7月16日、ボストン公園で集会を行い、ビデオ放映、ポスター展、署名活動、煉功の実演などの活動を通じて、中共による人道に対する残酷な迫害をともに制止するよう政府や各団体に呼びかけた。
7月16日の活動で煉功を披露するボストンの学習者 |
ボストン市民のクリストファーさんは「法輪功の皆さんはとても穏やかですよね、私も学びたいです」と言い、すぐに法輪功の功法を学んだ。
中国の広東省からボストンに来た鲁迪(ルーディー)さんは、迫害の実態を知っており、すでに三退(中国共産党からの脱党声明)も登録したという。ルーディーさんは法輪功に興味があり、どうすれば学べるか尋ねた。
パネル資料を真剣に読む人々 |
事実を知って反迫害の署名に協力する女性 |
中国の黒龍江省からボストンに来た欒(ラン)樹軍さんは、1995年春に法輪功を学び始めた。2008年、会社の同僚に陥れられて通報され、迫害を逃れるため流浪し、仕事も収入も住む所も失った。2009年、不当に留置場に監禁された。北京朝陽区公安支局の610弁公室メンバー・徐勇は「欒樹軍、私達はあなたを調査した。あなたが良い人であると分かっている」と話した。
徐によると、公安の中で、彼らは法輪功学習者が良い人だと知っているが、政府の弾圧政策のため、善良な人達を迫害しなければならないと話しているという。
欒さんは2年間の労働教養を強いられ、迫害された。強制労働のほかに、法輪功を誹謗中傷するビデオを無理やり見せられた。
欒さんは自身の経験によって、中国共産党に騙され、洗脳された中国人が目を覚まし、法輪功の反迫害活動を支持するよう望んでいる。そして、一日も早く中国の法輪功への迫害が終わらるよう呼びかけた。