発正念の時の体験
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2024年10月7日】この春のある日の午後、外から帰ってきたとき、地元の市場監督管理部の前にある大きな木に、二つの横断幕が掛けられていました。幅はおよそ45センチ、長さは10メートル以上あり、どちらも同じ内容で、法輪大法を誹謗中傷するものでした。私は「このような横断幕が衆生に悪影響を与えるのは許せない」と思い、心の中で「これを完全に解体する」と念を発しました。そして、師父にご加持を求め、夜に強風が吹いて、横断幕を吹き飛ばしてくれるようにと願いました。

 その夜、本当に強風が吹き始めました。私はさらに信念を強くし、「法輪大法を誹謗するものが、衆生を毒害し続けることは許さない」と思いながら、発正念の「法正乾坤、邪悪全滅」を繰り返し唱えました。翌朝、奇跡が起こり、二つの横断幕が本当に消えていました。ただ一つの横断幕の端が少し残っていただけでした。本当に「正念は神威を顕し」(『精進要旨三』「師父から新年の挨拶」)とはこのことだと感じました。 

 今年、末の孫は中学に上がり、9月6日の入学式には保護者同伴で出席するはずでしたが、娘は忙しかったため、私が代わり式に参列することになりました。朝6時半に孫を連れて学校へ向かいました。

 校門に入ると、白い制服と帽子を身に着けた6人の生徒が、血の旗(中国の国旗)を掲げようとしていました。私はすぐに「血の旗が掲げられて、衆生を毒害するようなことがあってはならない」と発正念をして、心の中で「これらの衆生はすべて師父の家族であり、師父が管理しているのだから、血の旗が掲げられることは許されない。もし掲げられたとしても、すぐに降ろさなければならない」と念じ、師父にご加持を願いました。

 また、大勢の保護者の中に同修もいるかもしれないと思い、心の中で「一緒に発正念をして、血の旗を揚げさせないようにしよう」と同修たちに呼びかけました。

 すると、血の旗は少しだけ揚がった後、すぐに下がりました。私は引き続き、発正念を続けました。そして、入学式が終わる15分前、突然、血の旗は完全に落ちたのです。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/10/4/483508.html)
 
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