【明慧日本2024年10月22日】フランス西部の法輪功学習者(以下、学習者)は今年9月と10月ボルドー市やレンヌ市で開催された活動に参加し、市民や観光客に法輪功を紹介した。
レンヌ市の健康フェアでの功法を実演
学習者は10月5日と6日、レンヌ市の体育館で開催された健康フェアに参加した。5日の午後、同会場のステージで法輪功の功法実演が行われ、同時に興味を持った来場者に煉功を教えた。煉功を学んだ人々は法輪功についてもっと知りたいと言った。
レンヌ市はフランス北西部に位置する芸術と歴史の街であり、イル=エ=ヴィレーヌ県およびブルターニュ地方の県庁所在地。この街には中世や古典の文化遺産が数多く保存されており、その中には90の建物が歴史的記念物として指定され、保護されている。
来場者が法輪功の修煉に興味を持つ
多くの人々が法輪功のブースに立ち寄り、法輪功の修煉に強い関心を示した。また、法輪功の核心的な価値観である「真・善・忍」に共感を抱く人も多くいた。
10月5日と6日、レンヌ市の体育館で開催された健康フェアに参加した学習者 |
ブースを訪れたある男性は、精神修養を探求し始めたばかりで、特に坐禅に強い興味を持っているという。彼は学習者と長時間にわたって交流し、ブースを離れたくない様子だった。彼は、(坐禅をしている時)自分の考えに妨害されない静かな状態に入りたいと願っていたが、いくつかの書籍の指導に従っても、うまく達成できないと悩んでいた。これに対して、学習者は、法輪功の第五式の功法(坐禅)は他のものと異なり、『轉法輪』の教えに基づき、日常生活で「真・善・忍」の原則を実践することで、その静かな境地に達することができると伝えた。
坐禅で静かな境地に入れない原因が自身の心の不純さにあること、そしてその改善方法は心を浄化すればするほど静かな状態に達することができるということを理解すると、彼は深く納得した。しばらくして、彼は再びブースに戻り、『轉法輪』を購入した。彼は「自分のことはよくわかっています。今買わなかったら、家に帰ってから後悔して、結局ネットで注文することになります」と言い、笑顔で『轉法輪』という貴重な本を手にしてその場を後にした。
コンカルノーから訪れたクリステルさんとオリヴィエさんは、法輪功の功法に強い関心を示し、そして自身が運営する心身の健康施設で、法輪功の講習を開くよう学習者を招待した。
ファビエンヌさんはレンヌ市と海辺の間に住んでおり、ヴァンヌの煉功点に行って学習者と一緒に法輪功を学びたいと話した。
市民:法輪功のブースはとても良いエネルギーに満ちている
ヴィルジニーさんは、法輪功のブースからとても良いエネルギーを感じ、そこにいるととても心地よく、そのエネルギーが全身に流れるのを感じているという。彼女は「忍」という価値観を実践しようと努力しており、心の中の悪いものを取り除いて初めて本当の快適さを感じられると考えている。彼女は内に向けて探すことの教えに強い関心を示した。また、学習者が中国共産党(以下、中共)によって25年もの間残酷に迫害されていることを知り、大変な衝撃を受けた。
ピエールさんは現在、水耕農業に従事しており、これは植物栽培と魚類養殖を組み合わせた持続可能な技術。彼は家族と過ごす時間を増やし、内面的な探求をするためにこの職業に転職した。彼は中国文化に特別な興味を持っており、学習者と深く交流をした。5日の法輪功紹介にも参加し、6日には妻を連れて再びブースを訪れた。彼の妻は心が静かに落ち着くことができる坐禅に非常に興味を持っているという。彼は「法輪功は私たちを向上させるための一つの方法です」と言った。
マリヴォンヌさんは看護師の仕事を定年退職している。以前からインターネットで中共による法輪功学習者への迫害や、学習者からの強制臓器収奪をし売買していることを知っていた。彼女は「中国では大規模なコントロールが行われており、その状況が徐々にヨーロッパにも広がっている」と話す。
彼女は、「当時、ナチスの大虐殺では、囚人たちが帰還して自分たちの経験を語ったとき、誰も彼らの話を信じませんでした。それはあまりにも恐ろしいことだったからです! この臓器収奪の問題も、その恐ろしさを理解するには時間がかかります」と述べた。彼女はさらに臓器収奪が存在する事実を確認できる方法について学習者と交流した。
フランソワーズさんは法輪功の素晴らしさを知り、「真・善・忍」の原則がキリスト教の信仰を連想させるという。最終的に、彼女は法輪功の書籍を購入し、学習者と一緒に法輪功を学びたいと希望した。
ボルドー協会フォーラムで法輪功を紹介する
学習者は9月7日(土)、ボルドー市庁舎で開催された協会フォーラムに参加した。彼らは法輪功の功法を実演し、法輪功について紹介した。
9月7日(土)、ボルドー市庁舎で開催された協会フォーラムで法輪功を紹介 |
鮮やかな黄色いTシャツを着た学習者が、ブースの前で法輪功の功法を実演している。多くの人が功法に興味を持ち、8日(日)功法の講習への参加を申し込んだ。ボルドー市役所の前にある公共庭園には法輪功の煉功点があり、毎週日曜日に学習者がここで煉功を行い、功法を教えている。
ある夫婦がブースを訪れ、男性は学習者の功法実演を見て強く興味を示した。彼はこれまでいくつかの気功を試してみたものの、自分に合うものが見つからなかったという。学習者から、法輪功は心と体を修煉する功法であると説明を受けた後、彼は来週の日曜日に公共庭園での煉功に参加すると言った。彼はこの日、本当に煉功に訪れた。集団での煉功や交流を通じて、彼は「李洪志先生の教えを必ず守り、これこそ、ずっと探していた功法だ」と話した。
人々が次々と訪れ、法輪功の功法を学び始める
ある中国人観光客が、ベルギー人の夫に学習者の功法実演を見せ、法輪功が中国で迫害されていることを彼に伝えた。そして、彼女の夫は法輪功のブースのそばで、学習者と一緒に功法を学び始めた。
多くの人々が法輪功に強い興味を抱き、功法の講習への参加を申し込んだ。その後、毎週日曜日の煉功には新しい学習者が数人加わり、彼らは法輪功の修煉に熱心に取り組んでいる。時折難しいと感じることがあっても、彼らはやめることなく修煉を続けている。
女性企業家協会やボルドー市の複数の団体が、学習者に自分の協会員に法輪功を紹介するよう招待をした。これにより、法輪功がさらに広く紹介される機会が得ている。
ボルドー市は「世界のワインの都」として知られ、有名なワイナリーやブドウ畑が広がっている。また、ボルドー市はその独特な建築と文化遺産により、世界的な観光地としても名高く、400以上の歴史的建造物を有している。これはフランス国内ではパリに次ぐ規模であり、ボルドー市はフランスで最も多くの歴史的遺産を持つ都市の一つである。