吉林省の張成艶さん 不当に懲役刑を言い渡された
【明慧日本2024年12月23日】吉林省前ゴルロス・モンゴル族自治県在住の法輪功学習者・張成艶さん(68歳女性)は、法輪功を実践したため、当局に懲役3年の不当に判決を言い渡された後、吉林省女子刑務所に拘禁された。
法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。張さんは、1997年8月に法輪功を実践し始めてから、ウイルス性角膜炎、慢性胃炎、重度の不眠症、末梢神経障害、五十肩、腰痛、慢性咳嗽など、多くの病気から回復した。また、性格も穏やかで優しい人間になった。
事件の詳細
2023年11月30日に、地元の警官5人が張さんの家の塀を乗り越えて侵入した。彼らは張さんに尋問し、まだ法輪功を実践しているかどうかを尋ねた。彼らは張さんの音楽プレーヤーと法輪功のメッセージが書かれたペンダント数個を押収した。彼らは張さんを地元の拘置所に7日間拘留し、張さんの家族から1万元をゆすった。
釈放からわずか3日後、松原市国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官が張さんを再び連行し、松原市善友拘置所に連行した。
警察は張さんの2度目の連行時に張さんと家族の携帯電話を押収した。家族は携帯電話を取り戻すことができたが、警察が家族のスマートフォンを改ざんしたのではないかと思った。
張さんの家族が拘置所に面会に行ったところ、張さんはもういないと告げられた。拘置所も警察も張さんがどこに連れて行かれたのか教えてくれなかった。家族は最近、内部関係者から張さんが刑務所に拘禁されていることを知った。張さんがいつ起訴され、裁判にかけられ、判決が下され、刑務所に移送されたのか、いまだにわかっていない。