【明慧日本2025年1月24日】遼寧省遼陽市の法輪功学習者・袁景秀さん(55歳女性)は2023年6月、警官に連行された。その後、袁さんの消息がわからなくなった。先日、袁さんはすでに当局の裁判所により不当に懲役5年の判決を下され、現在、遼寧省第二女子刑務所に拘禁され、そこで残忍な迫害を受けていることが判明した。
袁さんは遼寧省遼陽市白塔区に在住で、1997年8月、袁さんは法輪功を修煉し始めた。法輪功の教えの「真・善・忍」にしたがって自分を要求した袁さんは心身ともに恩恵を受け、道徳を向上させた。当時、袁さんは朝早く法輪功の集団煉功に参加し、それから仕事に行き、夕方には学法グループへに参加して、法を学んだ。
労働教養処分2回を受ける
1999年7.20、中国共産党は法輪功を迫害し始めた。袁さんは、真・善・忍の信念を捨てなかったため、2001年4月6日、勤め先の遼陽電力測量設計研究所から不当に解雇され、瀋陽の馬三家労働教養所に送られ、1年間拘禁された。労働教養所では、袁さんは昼夜を問わず睡眠を奪われ、「転向」を強要された。それに抗議するため、断食を行った袁さんは、2カ月間暴力的な灌食をされた。元々若くて健康だった袁さんは骨と皮になるまで痩せ細るほどの迫害を受けた。しかも、教養所側は袁さんの家族に灌食の費用を払うよう強要した。2002年2月、袁さんは解放され帰宅した。
家に戻った後も、袁さんは電建派出所の警官や果品街道事務所の職員から嫌がらせを受け続けた。
2002年5月30日、袁さんは法輪功への迫害を停止するよう求めるため、北京の陳情受付事務所を訪れた。そのため、遼陽市電建派出所の所長・劉樹朋は激怒し、太子河公安分局と結託して、袁さんに3年の労働教養を科し、馬三家労働教養所に送った。その間、袁さんは迫害に対し断食をして抗議をしたが、狭い黒い部屋に監禁されたり、奴隷のように労働をさせられたり、「転向」する書類にサインを強いられたりなどの迫害を受けた。袁さんは2005年5月まで拘禁されていた。
近年、袁さんが仕事で出張した際、身分証に特別なマークが付けられたため、2019年下半期のある日、高速道路の出口で遼陽県の警官に尋問され、嫌がらせを受けた。その後も同じようなことが数回あった。駅の待合室で嫌がらせを受けたこともある。
2016年6月27日夜、遼寧省で法輪功学習者に対する大規模的な連行を行う際、遼陽市新華派出所の警官は、袁さんが法輪功迫害を引き起こした江沢民(2022年に死亡)を告訴したという理由で、袁さんを連行し、一晩拘束した。
5年間の懲役を言い渡され、残酷な拷問を受ける
2023年6月26日、袁さんは会社で勤務中、遼陽市弓長嶺公安分局の警官に連行された。その後、袁さんに関する情報はなくなった。最近、袁さんは中国共産党の裁判所から懲役5年の判決を言い渡され、2024年5〜6月に遼寧省の第二女子刑務所に送られ、現在、第一監区の第5小隊に拘禁されていることが判明した。
袁さんが刑務所に到着したばかりのとき、刑務官に信仰を放棄するという「三書」にサインするよう強要された。袁さんがそのサインを拒否すると、刑務官は受刑者を送り込んで袁さんの言動を監視させ、誰とも話すことができないようにした。さらに刑務官は受刑者を使って、毎晩交代である場所で袁さんに対して洗脳を行い、袁さんの枕や布団に水をかけたり、布団をトイレのプラスチックの箱の中に隠して使わせないようにした。また、袁さんがトイレに行くときにトイレットペーパーを使わせないようにペーパーを渡すことを禁じた。労働現場で袁さんに毎日、約12、13時間しゃがんだままにさせた。労働時間が終わっても、袁さんは指定された場所にしゃがんだままで、顔を洗うことも許されず、食事は一口ほどしか与えられないなど、さまざまな拷問を加えられた。しかし、袁さんは「転向」の書類にサインをしなかった。
2024年7月、第一監区の科長・任は第5小隊の受刑者のリーダーに、「もし袁さんがサインしなければ、第5小隊の受刑者全員の8月の買い物を止める」と言った。そして、2024年7月14日、数人の受刑者が袁さんをホールの隅に連れ込み、サインをさせるために交代で殴った。受刑者らは罵声をあげ、袁さんを蹴ったり殴ったりした。1人の受刑者は袁さんの頭を分厚い本で強く叩き、何人かの受刑者は袁さんを平手打ちした。
ホールには監視カメラがあるので、これらの暴行を見た当直の刑務官は、受刑者の1人を事務所に呼んで事情を聞いた。しかし、受刑者は悪行をやめるどころか、袁さんへの殴打を強めた。
第一監区で、サインしない法輪功学習者にも同じような迫害を加えた。法輪功学習者・艾艶静さんがサインを拒否したため、受刑者たちにお湯を使うことが許されなかった。法輪功学習者・鄧小玲さんがサインを拒否したため、監区の責任者は、毎日夜、鄧さんを物置に監禁し、真冬でも夜10時まで窓を開けたままにし、2人の受刑者に監視させ、翌日の朝6時から再び窓を開けた。鄧さんはこのような拷問を一カ月以上受けた。それで、何人かの監視役の受刑者は風邪を引き、法輪功に敵意を持つようになった。刑務所側は、わざと受刑者に法輪功学習者を憎むように仕向けた。
その他、第一監区第5小隊に拘禁されている70代の法輪功学習者・趙俊蘭さんも、奴隷労働を強いられているという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)