迫害の実態を知った人々は迫害を制止している
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 文/中国の大法弟子  

 【明慧日本2025年3月28日】迫害が発生した後、私は邪党(共産党)の迫害によって軍隊から地方へ転職させられ、政府機関で働くことになりました。当時の政府職員のほとんどは信仰を持たず、市場経済の波に押し流され、邪党の悪しき風潮に巻き込まれて急速に堕落していきました。権力を持つ官僚は贅沢三昧にふけり、一般の職員も一攫千金を夢見て、権力を利用して私腹を肥やすことが当たり前のようになっていました。誰も真に市民のために奉仕し、福祉を考えることなどしなくなっていました。

 しかし、法を得て修煉を始め身心が浄化された私は、周囲の職員のような私利私欲も、市民を苦しめるような冷酷さや傲慢さも持たず、ただひたすら市民に大法が迫害されている事実を伝えたいと思いました。生命の本来の姿に立ち返り、善良な人間、さらに良い人間になりたいと願い、そして本当に職務を全うし、市民のために尽くすことだけを考えていました。

 私は誠実に仕事に取り組み、丁寧で熱心に市民の対応をしました。長い間そうしているうちに、職場の上司や同僚も私の純粋で無私な姿勢を感じ取り、皆が私に対して友好的になりました。市民もまた、他の政府職員とは異なる公務員に出会ったと感じ、私と話す中でよくこう言いました。

 「あなたはどうして他の公務員と違うのですか? もしこの国の公務員が皆あなたのようだったら、この国はもっと良くなり、希望が持てるのに」

 私は答えました。「そうですね。私は法輪功を修煉しているので、共産党の官僚とは違います。もし皆が法輪功の教えの『真・善・忍』に従って行動すれば、この国は必ず良くなり、人々も光明と希望を感じられるようになるでしょう」

 ある日、私のもとに手続きをしに来た市民がこう言いました。「今まで、あなたのように市民に親切にしてくれる公務員に出会ったことがありません。本来なら私は優遇政策を利用して費用を免除してもらえるのですが、今回は自分で支払いたいと思います。この優遇政策は、また別の公務員に手続きを頼むときに使うことにします」

 その後、私は連行されて洗脳施設に送られました。私の職場の上司や同僚の多くは納得がいかず、「公安はあまりにもひどい。こんなに善良な人を迫害するなんて…」と憤慨していました。

 洗脳施設から戻った後、邪党の「610弁公室」は、私の職場の上司に私を監視するよう命じました。しかし、私は変わらず、これまで通り責任感を持って勤勉に働きながら、同僚や上司に真相を伝え、三退を勧めました。

 やがて上司も真相を理解し、自ら私のもとにやってきて言いました。「610は本当にひどい。善良な人を監視するよう強要し、人をスパイに仕立て上げるなんて、とても恥ずかしいことだ。もし本当に従ってしまったら、良心が痛むし、それこそ裏切り者になってしまう」。そう言うと、その上司は私の目の前で、610が配布した監視指示の書類を破り捨てました。

 地元の派出所の警官やコミュニティの職員が時々職場に来て私に嫌がらせをしようとしましたが、職場の人事部門がしっかりと対応し、彼らを追い返してくれました。

 ある年、職場での優秀職員の選考が行われる際、上層機関から「法輪功を修煉している者は選考対象外」とする規定が記された通知が下されました。しかし、主管部門の責任者は「もし彼が選考に参加できなかったら、誰もが不公平だと感じるだろうし、納得がいかない」と考えました。そこで、主管部門の指導者たちは協議を行い、その結果、通知の中のこの条項を削除することを決定しました。その年から、私は3年連続で「優秀公務員」に選ばれ、さらに三等勲章の表彰を受賞しました。

 本来、修煉者としては世間の名誉や利益に執着しないものですが、一つの政府機関が、迫害の中で上層機関が発した「法輪功修煉者への差別条項」を自主的に削除したことは、中国人として、また政府機関として、迫害への一つの否定の姿勢を示したとも言えます。それはとても意義のあることだと感じました。そのため、私はそれを特に辞退することもなく、自然の流れに任せることにしました。

 これらの出来事を思い返すたびに、私はいつも思います。師父は本当に慈悲深い、大法は本当に素晴らしい、そしてその法の力は計り知れないものです。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/3/22/490924.html
 
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