ある労働教養局官僚の目覚めの物語
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文/中国の大法弟子  

 【明慧日本2025年3月30日】この文章で、私は一人の処級司法官僚が目覚める話をしたいと思います。この官僚は私の弟です。

 弟は大学を卒業後、司法労教局生産科に配属され、その後、司法労教局の事務局長に昇進しました。当時、江沢民グループが法輪功への迫害を開始した時期で、弟は文才があり、部署内で筆を取る役割を担っていたため、中央政府への資料報告役を担当していました。その結果、弟は邪党に利用される道具となってしまったのです。

 2005年ころ、弟は再び省の男子労教所に異動しました。ある日、ちょうど彼が当番だった時、所内の刑務官が法輪功学習者を暴行し、命を奪う事件が発生しました。

 遺族はこのことを知り、法的手続きに進み、この事件を明慧ネットに公開しました。国外の法輪功学習者たちは法律的責任を追及するために次々と電話をかけてきました。弟は責任者であり、当然責任を免れることはできませんでした。そのため、彼にかかってくる電話は止まらず、しかし彼は自分の責任を負いたくなく、非常に嫌がり、法輪功学習者の電話を無視し、ひどい言葉で傷つけました。その後、彼は省女子労教所に異動され、内部職員の規律管理を担当することになりました。

 その後、弟は正処級に昇進し、基礎建設の仕事を担当しました。大きな賄賂はしませんでしたが、自分の勤務先をまるでホテルや庭園のように贅沢に整備しました。勤務棟内には必要なものが全て整い、非常に豪華で贅沢なもので、まるで一生このような生活を送りたいという思いを抱いていたようです。

 しかし、思い通りにはいかず、ちょうど彼が仕官の道で順調に進んでいたその時、病気が訪れました。ある日、私と長い間疎遠だった弟が突然車で私のところに来て、父の家で一緒に年を越そうと言いました。車の中で、私は彼が電話を取るのを聞き、会話の中で彼が人を罵る言葉を言っているのを聞いて驚きました。普段の彼ならそんなことは言わないのにと思い、「誰の電話? どうしてそんなふうに人を扱うの?」と聞きました。すると、彼は非常に怒って「海外からだよ、お前たち法輪功を学んでいるやつらだ」と言いました。私はそれが先ほどの件だと思い、海外の法輪功学習者が彼に真相を伝えて彼を救おうとしているのだと察しました。父が彼の職場で法輪功学習者が死亡した件を話していたのを聞いていたので、「どうしてそんなふうに人を罵るの? 彼らはあなたのためにしているのですよ」と言いました。すると彼は「何があなたのためだ。昼夜問わず電話がかかってきて、寝かせてくれないんだ」と言いました。

 このような態度で法輪功学習者に対して無礼に接し、感謝の気持ちを持たずにいると、将来は悪報を受けるのではないかと私は思いました。結果、それは本当に実現しました。父の家に着く前に、弟はお腹が痛いと言い、父の家でも食事を取らず、痛みを我慢しながら帰宅しました。私はこれが本当に報いを受けたのだと思いました。これが私が知っている最初の出来事です。

 その後、弟の勤務先が引っ越し、私の家の近くになりました。ある日、父が私の家に来た時、弟はそれを知り、父を訪ねてきました。私はその機会を利用して、彼に法輪大法の真相を伝え、三退をして平安を守るように勧めました。彼がこれまで法輪大法や法輪功学習者に対してしてきたことを正しく認識しないと、深刻な結果を招くことになると伝えました。そして、彼に「厳粛声明」を出して明慧ネットに発表するように頼みました。弟はこれを聞いて、非常に不愉快そうで、しばらく沈黙し、何も言いませんでした。私はさらに善悪の報いについていくつかの例を挙げ、父もその時法輪大法を学び始めており、私と一緒に彼を説得しました。夜になっても弟は答えませんでしたが、帰る時になってようやく、彼は「厳粛声明」を出すことに同意し、また、邪党・団・隊の組織から脱退することにも同意しました。私と父は、彼がそのような正しい選択をしてくれたことをとても喜びました。

 弟が「厳粛声明」を出してからしばらくして、弟が私に話してくれました。「ある時、遵義に出張した際、ソファに座っていた時にうっかり右手首を捻ってしまい、何日も痛くて字を書くことができなかった」とのことでした。それを聞いて私は笑い、「それはいいことですよ、わかる? それは罪業を償っているのです。邪党のためにあんなに多くの虚偽の資料を書いたのは、まさに罪業を作る行為だったでしょう? その償いをしなければならないのです。どうして右手首を捻ったのかって? それはもう業を作らないように、という天からの警告なんですよ!」弟は私の話を聞いて笑い、善悪の報いという天理をさらに理解したようでした。

 2021年5月中旬のある日、突然弟の妻から電話がかかってきて、弟が肺がんを患い、入院して手術を受け、現在は退院したと聞きました。私は急いで弟の家を訪ねました。弟は顔色が悪く、痩せて力なく、以前の姿とはまるで別人のようでした。私を見ると彼は泣き出しました。私は「大丈夫。少し苦労をして、罪を償うことが必要ですよ。というのも、大法や大法弟子に対して罪を作ってしまったから、その報いを受けるのは当然なんです。大法を学んでみなさい。これはもしかすると、あなたが大法に触れて修煉を始めるきっかけになるかもしれない…」と彼を慰めました。

 その後、私は弟に大法の書籍『轉法輪』を届けました。弟は手に持てないと言うので、師父の説法録音も渡しました。弟は真剣にそれを聞きました。しかし、それでも彼は病院に行って2回化学療法を受けました。化学療法の間、彼の反応は他の患者よりも軽いものでした。その後、弟は毎日欠かさず大法の師父の説法を聞き続け、体は驚くほど早く回復しました。彼の娘が何度か病院に連れて行き再検査を受けさせましたが、医者はどれも回復の効果が非常に良いと評価し、回復の速さに驚き、不思議だと感じていました。

 弟はまた、大法の超常的で神秘的な力を体験しました。このような不思議な効果は、現在の実証科学では到底及ぶことのできないものでした。彼は、大法こそが最高の科学であると認識し、このような高徳な大法に触れることができた自分は幸運であり、幸福であると感じました。

 それからすでに3年が経ちましたが、弟は今も良好な状態を保っています。パンデミックが発生した際、彼の娘一家は感染しましたが、弟と弟の妻は何事もありませんでした。師父の新しい経文『なぜ人類が存在するのか』『なぜ衆生を救い済度するのか』が発表された後、彼らはそれを真剣に学び、大法に対してより深い理解と認識を得ました。

 大法が彼を救い、彼に第二の命を与え、罪業に満ちたこの命に、真偽や善悪を見極め、罪業を消し去り、目覚め、救われる機会を与えてくれたのだと弟は心の底から理解しています。彼は心の底から師父と大法に感謝しています。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/3/6/491278.html
 
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