文/中国の大法弟子
【明慧日本2025年4月7日】迫害に反対して、真相(法輪功迫害の実態)を明らかにする際は、善にも悪にも報いがあるということを指摘しなければなりません。大法を迫害する者は厳重に悪報を受けるでしょう。心の中にまだ善い心を持つ人、あるいは天理を畏れる人だけが、悪事をやめ正道に戻る機会を得るのです。死後に報いを受けて挽回するチャンスは全くないのです。
師父は25年以上ずっと法を正しておられ、大法弟子も師父が法を正される手助けをしていますが、残念なことに、公安、検察、裁判所などの人々は、中共の虚言と無神論に影響され、混乱の中で依然として大法と大法弟子への迫害に関与しています。
昨年、地元の同修が迫害を受け、私は明慧ネットのある記事を思い出しました。ある同修が大法を迫害する者に現世で報いを受けさせるため正念を発し、さらに加害者に知ってもらうため、迫害したことによって悪報があることを念に加えたところ、間もなく迫害が中止になったと報じました。迫害者は、大法を迫害したことで、現世で天罰が下ったことが分かり悪事をやめました。
師父は『轉法輪』の中でこう説かれています。「あなたがもし一定のエネルギーを持っている場合には、あなたが言ったことは必ず作用するのです」
法理を理解し、同修から啓発を受け、私はあのとき同修への迫害に対し、警察などが現世で報いを受けるように正念を発しました。彼らにこれが大法を迫害したことに対する報いであることを分からせ、同様に彼らの同僚、上司、及び家族にも、これが報いであることを理解させようと、発正念の時にこの一念を加えました。これは衆生に対する慈悲です。目的は、彼らの同僚や上司が悪党の武器として利用されることを望まず、上級の邪悪な命令に協力せず、自分自身と家族を守るために、合理的かつ賢明に働くようにすることです。
一定期間の正念を発した後、一回、同修のAさんが国保隊長に真相を語るとき、隊長は「我々は通常、迫害に関与したくない、でも会社の誰々さんは、関与していないのに、どうして報いを受けたのか?」と疑問を投げかけました。これは国保隊長が、大法を迫害する者は報いを受けることを理解していたことを示しています。その誰々さんは学習者の情報を収集し、間接的に大法を迫害したことで報いを受けたかもしれません。隊長はあまりその背後にある事実を気にせず、因果応報の関連を感じませんでした。
警官のKさんは、現世で報いを受けましたが、報いだと知らず、何らかの人為的要因によるものだと考えていました。かつて私は学法グループで、同修のBさんと、Aさんのことで交流しました。Aさんの目に見えにくい症状が出ました。国保警察のKさんも、彼自身も最近、携帯電話を見すぎたせいか、目が見えにくくなっていました。Aさんの目も同じ原因かもしれないと言い、Aさんを慰めました。この慰めは善意の現れですが、報いに対する無関心も示していました。
これを聞いたBさんは数日後、私に「自分の脳に一念が入り、かつ分が1週間正念を発して、国保警察のKさんの目を見えなくさせ、大法学習者への迫害に関与できなくなるようにしたことを思い出した」と話してくれました。結局、警官のKは現世で本当に報いを受けたようです。ただ、同修が警官Kに、これは大法を迫害したことに対する報いであると分からせるだけで、彼は報いを受けたと知らずにいたのです。確かに、善悪には報いがあることを信じない人もいるので、私たちが注意を促し、因果関係を指摘する必要があります。
夫に大法の真相を話したことを思い出しました。時には気にしすぎてしまい、夫が不機嫌になり、真相を聞かないのではないかと恐れる人心から、そういうとき、夫は魔に操られ、大法を軽蔑する言葉を叫びます。毎回、彼は一言二言言うたびに体が痛むようになりますが、敢えて私に「あなたがそのことを話すたびに腹が立ち、みぞおちが痛くなるので、二度とそのことについて話さないで欲しい」と言います。
時々、魔は子供を操って大法に反することを言わせます。子供にも「その話をすると、頭が重く、気分が悪くなる、もうその話をしないで」と言われました。
真相を知らない親戚にも、私に大法について否定的なことを言うと、何度か身体に不快感を覚えることもありました。
私は彼らに「そういうことを言わないで、あなたにとって良くないの」と言いましたが、彼らは私を信じず、しかも凄く怒っていました。その時の自分は悟りが悪いため、親戚が苦しんでいるのを見て、とても悔しいです。彼らへの干渉を排除し、考え方を正すために、善悪には報いがあり、万事に因果があるという天理を話すべきだと思いつかなかったのです。
その時、私は正念を発することしか知りませんでした。実際のところ、真相を語る方法を改善すべきでした。人々に事前に因果関係を話し、大法に善心で接するべきということを知って貰います。このように、相手が言うことを聞かずに報いを受けた場合、受けた人はそれが自分の悪行に対する悪の報いであると容易に理解し、大法に損害を与えるようなことを敢えて行わなくなります。むしろ、真相を聞いて、冷静に理解し、佛法が嘘ではなく、真実であると信じ、大法を尊重するようになります。
現在の法難に対して、私は正念を発します。「旧勢力の按排を全面的に否定します。大法弟子は師父の言葉のみを信じており、大法弟子が師父に協力し、法を正すプロジェクトも師父のみに管理され、他の誰にも管理する資格がなく、旧勢力とは何の関係もありません。中共のリーダーである王小紅、陳一新らを利用して大法を破壊し、大法弟子を迫害し、衆生を滅ぼそうとする旧勢力を全面的に解体します。北京の邪悪の中枢と海外に送り込まれた邪悪の影響力を徹底的に根絶し、衆生の救済を妨げるファイアウォールとビッグデータなどの邪悪なプロジェクトを解体し、邪悪がやめなければ、正念もやめません。同時に、中共の党首、王小紅、陳一新など、大法を破壊することに直接的または間接的に、関与したすべての人物が現世で報いを受けるようにし、受ける本人、同僚、上司、および家族に、これは大法を破壊したことに対する報いであることを理解させる」と一念を発します。
悪事を働く者が現世で報いを受けるというのは、佛法の慈悲と威厳が併存しているということです。衆生が目覚め、悪を捨てて善を行い、罪を償うときのみ、より良い未来を選択し、人類の新しい時代に入る機会を得ることができます。しかし、前提条件は、真相を伝え、人々にそれを明確に説明するときに、慈悲を持たなければならないということです。