3カ月昏睡していた友人が奇跡的に目を覚ました
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子  

   【明慧日本2025年5月8日】約十年前のことです。ある日、夫の友人が職場の書記と一緒に酒を飲んだ帰りに、階段を下りる際に誤って転倒し、その場で意識を失いました。私は夫とともに何度か見舞いに行きましたが、彼はずっと昏睡状態のままでした。

 ある日、夫が「友人の子どもが、父親が長い間意識が戻らないので、もう点滴を抜いて治療を諦めると言っている」と話しました。すでに3カ月も入院していて、治療費も高く、これ以上は負担できないということでした。

 私たちは最後にもう一度顔を見に行こうと病院を訪れ、友人に別れを告げに行きました。そのとき、私は夫に「友人に『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』と唱えようと思うの」と言いました。夫は「そんなの効果があるのか?」と聞きましたが、私は「試してみなければわからない…」と答えました。

 病室のベッドの前に着くと、私は彼の耳元で名前を呼びながら、「法輪大法は素晴らしい!   真・善・忍は素晴らしい!」と繰り返し唱えました。そのとき、一緒にいた書記(以前彼は法輪功真相を聞いて理解していた)も夫も一緒に、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱え始めました。5回か6回ほど繰り返したところで、突然、友人が片目を開けたのです。私たちは続けて「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と唱え続けました。すると、友人はついに意識を取り戻しました。

 その場にいた家族たちは、目の前の出来事が信じられず、まるで夢を見ているかのようでした。あまりの驚きに涙を流しながら喜びました。3カ月もの高額な治療をしても望みがなかったのに、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と心から唱えただけで目覚めたのです。その場にいた全員が大法の不思議さを目の当たりにしました。

 友人はその後、娘に連れられて南部の都市に引っ越しました。友人は今でもよく電話をくれて、私たちを家に招待してくれます。

 私の夫は地方の放送局で働いており、友人も多いです。1999年3月末、ある友人が『轉法輪』という本を一冊持ってきました。夫はその夜一睡もせずにこの本を読み終えました。

 そして夫は、「あなたは体が痛いところがたくさんあるので、法輪功をやってみたらいいですよ」と言いました。こうして私は友人と一緒に同修の家に行って、学法を始めました。

 本を読み進めていくうちに、私は心身ともに明るくなり、「なんて素晴らしい法なんだろう。もっと早く学んでいればよかった」と感じました。私の体と心には大きな変化がありました。以前は、偏頭痛、腎炎、五十肩、子宮付属器、鼻炎などの慢性病があり、毎日どこかが痛んでいました。風邪が流行する時は、私は真っ先に感染しました。

 しかし、修煉を始めたその日、私は大量の黒や緑色の粘液を吐き、めまいや吐き気がしてフラフラになり、夕食も食べられませんでした。親戚の同修が「怖がらないでくださいね。これは師父があなたの身体を浄化してくださっているのです」と教えてくれました。

 私は全く怖がらず、心も乱れませんでした。一晩ぐっすり眠った後、翌朝は体が軽くて、人生で一番気分が良いと感じました。

 私は長年病気のためにお金を費やし、治せる薬も見つかりませんでした。でも、たった一日、法輪功を学び始めただけで、師父が私の業力と汚れたものを取り除いてくださいました。病のない軽やかな身体を体験できたのです。人間の言葉では言い尽くせないほど、慈悲深い師父の救いに感謝いたします。

 
翻訳原文(中国語): https://www.minghui.org/mh/articles/2025/4/19/492747.html
 
関連文章