文/中国の大法弟子
【明慧日本2024年12月8日】大法修煉は人々や社会にとって有益であり、修煉過程には奇跡がたくさんあります。修煉の機会をつかみ、天国に帰ることは、希望のみに留まらず、それは自らの経験を同修と世間の人々に伝えているのです。
私は生まれてすぐに実の両親から手放され、長い間、養父母によくしてもらったのですが、出自のことを思い出すたびに、いつも不幸を感じています。養父母が高齢になったときに、私は2人に尽くし、喜ばせようとしました。法輪功を修煉した後、2人が亡くなるまで、さらに親孝行をしました。娘一人で2人の老人を世話することは、とても大変なことで、特に夫が迫害され、身体障害者になったあとはなおさらです。事情を知った村人は、誰もが私を賞賛しました。噂は実の母親のところに伝わり、彼女は繰り返し謝罪し、ずっと、生活が貧しいため、養えないから手放してしまったと言いました。そして、親子に戻りたいとお願いされました。
昨年、生みの母が102歳になり、上海にいる末っ子の家で、危篤状態になり3日間昏睡状態に陥り、実家に戻されました。私は息子に車で送ってもらい、夫と一緒に実母の家を訪ねました。玄関に入ったとたん、3番目の妹が「遅かった、母はとっくに死んでいたのよ」と言いました。一番上の姉は続けて、「ここ2、3日誰も分からないよ。息はまだちょっとあるかも」と話しました。私の呼びかけで母は目を開け、「もう生きたくない」と言うので、「あなたも大法を学んでいる修煉者なのに、どうしてそんなことを言うのですか?」と私が言いました。
実母は半信半疑で、「人はどうしても死ぬでしょう? 私はもう長生きしすぎた」と言いました。私は「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしいと思うなら、師父が助けてくださいます。行くか留まるかは師父が決められます!」と言いました。夫が「お母さん」と呼ぶと、母は「あなたは義理の息子でしょう。彼らは皆、私に死んで欲しいから、もう生きられない」。夫は「みんなはあなたの死が怖かったからそう言ったのです」と話しました。こうして死にかけた母親が生き返りました。
その後、母は私に世話をしてほしいと頼みました。当時、私は刑務所での迫害を受けて出所したばかりでした。刑務所で、密かに薬物を投与され、ひどい拷問によって歩くこともできなくなり、動悸、めまい、吐き気、失禁などで体がまだ完全に回復していないのです。しかし、同意しないと母が機嫌悪くなるのではないかないかと心配して、夫に手伝いに来てもらい、夜は夫が別の場所を探し、寝泊りしました。
まだ体が完全に回復していなかったため、ある晩、私は腹痛に襲われ、二度叫んでから、人事不省のまま気を失いました。その後、母親に聞いた話ですが、「あなたは暫く死んだように、どんなに呼んでも目を覚まさない、指を鼻と口で当てると、息をしていなかった」と言い、母は泣きながら「李洪志師父、助けに来てください!」と何度も叫んだ後、鼻に指を当てると、息があた、そして間もなく目を覚ましました。母親は、「師父、ありがとうございます、李洪志師父は娘の命を救ってくださいました、本当に感謝しています 」とずっと言っていました。それから、母は人に会うたび、「李先生は娘の命を救って下さいました」と言いました。
大法修煉は本当に神奇です。師父は母を救ってくださり、そして私を救ってくださったのです。私は修煉に励むべき理由は100もあります。三つのことをしっかり行い、自分をよく修め、より多くの衆生を救い、師父と共に真の家に帰ります。