心からの九文字を誠心誠意に唱え 死にかけていた人が生き返る
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文/中国黒龍江省の大法弟子  

 【明慧日本2022年1月28日】以下は中国黒龍江省寧安市河西村で起きた出来事です。

 2021年12月16日午前、70歳の高淑芹さんは三輪車を運転して娘の秀玲さんに会いに行きました。到着して10分もしないうちに、高さんの口が急に曲がり、続いて体も曲がってしまいました。秀玲さんの夫はすぐに救急車を呼び、高さんは寧波市人民医院に運ばれましたが、病院は彼女を受け入れることを拒否し、 牡丹江の紅旗医院に送られました。高さんはずっと口から泡を吹いていました。 病院の医師はすぐに蘇生治療を行い、集中治療室に入院させました。 高さんはこの発作の前に脳血栓症を患っており、1年半の間に4回も入院していたのです。

 病院の規則では、家族が集中治療室の患者と面会できるのは1日30分までで、武漢肺炎の予防期間中でしたが、秀玲さんは毎日昏睡状態の母親を訪ねていました。

 秀玲さんは法輪功学習者(以下、学習者)です。彼女は母親を訪ねる30分の時間を利用して、母親の耳元で大きな声で「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と唱えました。しかし、何の反応もなく、一日の治療費用は数万元かかり、医師は秀玲さんに、「脳塞栓症が溶けなかったので、頭の半分が塞栓症で覆われています。もうこれ以上は治療しないで帰りましょう!  お金を無駄にするだけです」と伝えました。秀玲さんは、「何が何でも母を助けたい、母をもう数日居させて下さい!」と医者に懇願し、4日目に一般病棟に移りました。 レントゲン写真はハルビンの関係医療機関に送られましたが、 その結果は「治る見込みがない」と診断が下されていました。 秀玲さんは母親に「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と唱え続けました。

 6日目になっても昏睡状態が続き、入院していても治る見込みがないと診断されたため、秀玲さんは母親を救急車で自宅に連れ帰りました。家に着くと高さんの姑も見舞いに来ていました。秀玲さんが脈に触るとすでに脈もなく瞳孔も開いていたので、家に来ていた親族たちみんなに、「もう夜も越せないでしょう……。みなさんは帰らないでください」と言いました。

 しかし、秀玲さんは諦めませんでした。「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と唱え続け、そして母親に言いました。「誰にもついて行ってはいけません!」

 このようにして、時間がどれぐらい経ったでしょうか。高さんは目を開けて話し始めたのです。 「秀玲、あなたは私に『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』と唱えるようにと言ったので、私は唱えたよ」と言いました。続けて高さんはこう話しました。「火葬場へ続く西通りを歩いていたら、李洪志先生を見かけたの。私に微笑んでくださったので、私は戻ってきたの。もう死ぬことはない!」

 ヤンヤンさんが高さんに尋ねました。「誰があなたを連れ戻したのですか?」、すると高さんは、「李洪志先生です! 私の師父です!」と答えました。

 1999年7月20日以前、高さんは『轉法輪』を読んだことがありましたが、読み終える前に、江沢民が法輪功の迫害を始めたので、読むのをやめてしまいました。ときには共産党の味方になって、法輪功に反対していたのです。

 ヤンヤンさんはさらに聞きました。「李洪志先生は、他に誰を助けたのですか?」、高さんは「自分だけです。 師父はとても力持ちで、私を手にされ歩き出されました。道にはたくさんの人がいましたが、手錠や足かせまでしていました。 李洪志先生が来られると、あの餓鬼どもはみんな怖がって逃げてしまいました!」と話しました。

 高さんは、「共産党はとても悪い、人を騙しています!」とも話しました。

 何日も昏睡状態にあって、脈がなくなり、瞳孔が開き、医者からも死を宣告された高さんが、話せるようなっただけでなく、物を支えにして立ち上がったので、その場にいた全員が驚きました。 秀玲さんの夫は「良いことではない、人が死ぬ直前に一時的に元気を取り戻しただけだ」と秀玲さんにささやきました。

 しかし、日が経つにつれ、高さんの体調はどんどん良くなりました。 現在、20日以上経過していますが、お粥一杯と肉まん3個が食べられるようになりました。

 大法はとても不思議です。死の間際にあった高さんは、娘が誠心誠意に、「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と唱えたことで、 死にかかっていた病人を生きかえらせたのです。高さん自分自身が体験したことによって、高さんと周りにいた親族たちは、法輪大法の奇跡を目の当たりにしたのです。そして、共産党が捏造した嘘に長年に騙されていたことが分かり、今では「法輪大法は本当に素晴らしいです!」と言っています。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/21/437079.html)
 
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