法輪大法を学んで、娘は生死の関を乗り越えた
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 文/中国の大法弟子

 【明慧日本2023年7月6日】

 ここ一年、我が家に衝撃的かつ奇跡的な出来事が現れました。

 2020年5月1日、仕事中だった長女から突然電話があり、「足の調子が悪くて痙攣を起こしているから、病院に連れて行ってほしい」と言いました。 翌日、長女が家に来たのですが、体を少し動かしにくい状態でした。長女は大法の修煉をしていません。娘は風邪をひいていたのですが、私は「大丈夫」と思ったので、娘を小さな診療所に連れて行き、鍼治療して漢方薬をもらいました。 しかし、数日経っても少しも好転することはなく、かえって深刻になり、歩くたびに左足を紐で持ち上げながら動かしました。足は何度も痙攣し、昼も夜も痙攣が起きて振り回されるようになりました。そのため、病院で全身検査をした結果、B型胸腺腫と重症筋無力症と診断されました。

 その後、ハルビン胸外科病院で全身検査を受けたところ、胸腺腫が悪化して骨に転移してすでに進行して末期でもう救うことができず、化学療法で死を待つしかないと言われました。

 帰宅後、6月6日から化学療法を始めました。 その頃には、娘は全身を動かすことができず、左足の5本の指のすべてが脱力しており感覚がなくなっていました。私は、娘は耐えられないのではないかと心配して、娘に本当のことを言いませんでした。娘は、自分の病状を詳しく知らなかったのですが、病状がかなり深刻であることは分かっており、黙って苦しみに耐えていました。当時は、二人で看護していたのですが、寝返りのときは首が硬く、頭の働きも悪かったのです。娘は毎日ベッドに横たわり、痛みで大声を上げることもしばしばありました。

 こうして化学療法を3クール受けても、娘はまったく良くならず、髪はすべて抜け落ちました。 私は、このような状態の娘を見たとき、非常に焦慮しました。娘はまだ32歳で、10歳にもならない女の子がいます。常人の道を歩めば、苦しんで死ぬのを待つしかないのです。

 私は1999年に法輪大法の弟子となり、「師父だけが娘を救える」ということは分かっているのですが、家族は常人が多く、また病状が特に深刻だったので私は強く言えず、不安だけが募りました。

 修煉していない次女は、「姉さんは、全身が胸腺腫で、癌性骨折による左L5-S1椎間板ヘルニア、右上腕骨近位部、左肩甲骨にも骨癌の侵入があって、頚椎、胸椎、腰椎の変形など、みな命に関わる病気ばかりです。姉さんは、なかなか良くならず、高価な鎮痛剤を飲むとやめられなくなって、立ち上がることもできない。ベッドに横になったまま化学療法を受けるしかありません」と言いました。

 私は次女の話しを聞いて、真相を話すチャンスが来たと思い、家族と長女の夫に話しました。「皆さん、娘の病状をよく分かっていますよね。娘の命は、師父に助けていただくしかないのです。今日から大法を学ばせます」と言いました。娘は動くことはできませんが、大法を学ぶことはできます。以前、私は長女に大法を学ぶように勧めたことがあります。彼女は大法が良いものであることを知っていましたが、お金を稼ぐことに忙しくて、学ぶことをしませんでした。しかし今回、娘は「私はしっかりと法を学びます!」と誓ったのです。

 家族の皆は、薬で治せないから、大法を学ばせることに反対しませんでした。

 私と長女は、一緒に法を学び始めました。『轉法輪』の第四講を読み終わった時から、娘は朝血便が3日間続き、それから百日の間ずっと頭から粘っこいものが出ました。私は感激して涙を流し、慈悲に満ちた偉大な師父が、娘の体を清めてくださっていると分かりました。

 それ以来、学法を続けるにつれて、娘の体は明らかに好転し始めました。ゆっくりと座ることができるようになり、左足の指も動かすことができ、ゆっくりと床に降りることができるようになりました。そして、立ち上がることもできるようになり、私は娘の手を引いて、一歩一歩前進させ、次第に私に支えられなくても、自分でゆっくり前に進むことができるようになりました。

  私たちは毎日、学法と煉功を続けています。今では、長女の髪の毛が9センチ生えてきて、毎日子供を学校に送り迎えすることができるようになりました!

  病院で死の宣告を受けた娘は、完全に健康を取り戻したのです! 法輪大法の師父は娘に第二の命を与えてくださいました。師父に深く感謝いたします!

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/4/26/423835.html)
 
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