秦老四さんの妻・郝変雲さん
秦さんの妻・郝変雲さんも法輪功修煉者で、中共に迫害されたため亡くなった。2004年10月17日午後2時ごろ、十里亭鎮政府からの警官十数人が郝さんの自宅に押し入り、家財を没収した。夫婦は貧しく、冬の石炭を買うために貯めてきた現金230元も奪われた。警官数人が郝さんを引きずりながら殴打し、お母さんと泣きながら呼んでいた5歳の娘も一緒に連行した。郝さんは邢台洗脳班に送り込まれて2カ月間迫害された。その期間中、数回にわたって不明薬物を注射されて心臓病にかかり、意識がはっきりしない状態で生活能力をだんだんと失い、2010年3月25日の早朝5時に無実が晴れないまま死亡した。
しかし7月12日の午前、警官らは秦さんを連行しようとした。秦さんは逃れることができ、大通りで警官らの悪らつな行為を暴露した。警官らは十代の秦さんの息子を人質として連行した。当日の午後、親族が2千元を払って秦さんの息子は釈放された。
数日後、警官は再び秦さんを連行しようとしたが失敗し、代わりに秦さんの娘を連行しようとした時、群集によって阻まれた。
9月15日、秦さんは警官に連行されて、邢台洗脳班に送り込まれた。
情報によると、最近の4カ月間、現地の法輪功修煉者9人と法輪功修煉者の家族2人が洗脳班に連行されて迫害を受けたという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)