河北省:妻が迫害され死亡 経営者の夫は不当連行
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 河北省砂川市に在住の法輪功修煉者・秦老四さん(40代)は9月15日、畑から帰宅したばかりで王建軍らの警官に連行され、邢台洗脳班に送り込まれて迫害を受けた。秦さんの子供3人は去年、母親を失ったが、今度は父親が連行された。秦さんは、農業と家電の修理で生計を立てていた。2000年正月、秦さんは陳情をするため北京へ行ったことで、1年間の労働教養を強いられたことがある。

 
秦老四さんの妻・郝変雲さん
 
   秦さんの妻・郝変雲さんも法輪功修煉者で、中共に迫害されたため亡くなった。2004年10月17日午後2時ごろ、十里亭鎮政府からの警官十数人が郝さんの自宅に押し入り、家財を没収した。夫婦は貧しく、冬の石炭を買うために貯めてきた現金230元も奪われた。警官数人が郝さんを引きずりながら殴打し、お母さんと泣きながら呼んでいた5歳の娘も一緒に連行した。郝さんは邢台洗脳班に送り込まれて2カ月間迫害された。その期間中、数回にわたって不明薬物を注射されて心臓病にかかり、意識がはっきりしない状態で生活能力をだんだんと失い、2010年3月25日の早朝5時に無実が晴れないまま死亡した。
 
   しかし7月12日の午前、警官らは秦さんを連行しようとした。秦さんは逃れることができ、大通りで警官らの悪らつな行為を暴露した。警官らは十代の秦さんの息子を人質として連行した。当日の午後、親族が2千元を払って秦さんの息子は釈放された。
 
   数日後、警官は再び秦さんを連行しようとしたが失敗し、代わりに秦さんの娘を連行しようとした時、群集によって阻まれた。
 
 9月15日、秦さんは警官に連行されて、邢台洗脳班に送り込まれた。
 
 情報によると、最近の4カ月間、現地の法輪功修煉者9人と法輪功修煉者の家族2人が洗脳班に連行されて迫害を受けたという。 

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/9/28/247259.html)     更新日付:2011年10月3日
 
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