広東省:高校の女性教師 洗脳班に不当拘禁される
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 (明慧日本)広東省陽江(ようこう)市両陽高校の英語教師である法輪功修煉者・葉麗薇さん(41歳女性)は2011年9月15日、人々に法輪功の真相を伝えていたとして、勤務先の学校で警官に身柄を拘束され、三水洗脳班に拘禁された。

 葉さんは、学校の同僚や学生から慕われていて、とても評判が良い先生である。葉さんは法輪功の修煉を始めてから「真・善・忍」の原則に従って自分を律し、より良い人になるように努力している。

 2011年9月15日、葉さんは朝早く勤務先の学校に着いた。警官らは葉さんの勤務先で、葉さんを連行しようとして待っていた。しかし警官らは、人々から非難を受けることを十分知っていて、それを避けるために密かに葉さんを連行した。いまだに、どこの誰が、葉さんを連行したのか明らかにされておらず、学校の同僚や学生たちも、葉さんが連行されたことを知らされていなかった。

 学校側の主任は、警官と同行して葉さんを洗脳班に送った 。その数時間後に学校側は、葉さんの家族に対し、葉さんを洗脳班に入れたことを知らせたという。

 葉さんの家族は、学校に葉さんが連行されたときの事情と説明を求めに行ったが、校長とは会えなかった。その後、学校側は「洗脳班と連絡を取ったが、私たちも今は葉さんと会えない。1カ月後に会えるそうだ」と、葉さんの家族に電話で伝えた。

 10月10日、葉さんが連行されてから25日目に、洗脳班から「葉さんの健康状態がとても悪い」と、葉さんの家族に電話があった。

 10月12日、両陽高校の主任は「葉さんに会いに行くので、500元と冬服を用意してください。私たちも葉さんの帰りを待ち望んでいます。できれば、葉さんを一緒に連れて帰りたいのです」と電話で話した。家族が「私たちも一緒に面会に行きたいです」と話すと、主任は「私たちは広州で会議があって、その帰りに面会に行くから」という理由で、葉さんの家族の同行を断った。

 10月14日、葉さんの家族は葉さんの状況を聞くため、学校の主任に電話をした。主任は「葉さんは元気ですよ。洗脳班の食事はとても良くて、葉さんはよく食べています」と言った。葉さんの家族は、4日前に、洗脳班の人が葉さんの健康状態がとても悪いと言ったばかりなのに、主任は嘘をついているではないかと思った。

 2010年1月2日、葉さんは法輪功の資料を配った際、警官に身柄を拘束された。その後、警官は葉さんの家の家宅捜索を行い、翌日、葉さんを留置場に拘禁した。葉さんは、留置場で「三書」を書かず、迫害に抗議するために15日間の断食を行い、1カ月後に釈放された。

 2011年の夏休み期間中に、陽江市610弁公室の警官は、陽江市の法輪功修煉者の生活を妨害した。610弁公室の警官は葉さんの勤務先の学校に行って圧力をかけ、葉さんにも嫌がらせをした。610弁公室の副主任は葉さんに「『三書』を書かなかったら、学校や洗脳班で『転向』させ、解雇させるぞ」と脅迫した。葉さんは「信仰は自由で、罪はありません。あなたたちのやり方は違法です」と言った。

 しかし、2011年9月15日、610弁公室の指示で葉さんは洗脳班に拘禁された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/10/19/248078.html)     更新日:2011年11月16日
 
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