中国:精神病院に送られた看護婦 拷問され家庭も崩壊(写真)
【明慧日本2012年2月2日】中国・江西省の九江市第五病院は法輪功修煉者への迫害を行う施設として利用されている。同病院は精神病院であり、そこでは正常な修煉者を精神病患者と扱い、それを理由に彼らを迫害している。法輪功修煉者・王映さん(40代女性)と江暁英さん(50代女性)は、心身ともに健常であると担当医から診断されたものの、病院側は中共(中国共産党)当局の法輪功への弾圧政策に加担し、2人を拘禁し続けている。
王映さんは2000年以降、2回も労働教養を強いられたことある。拘禁中、王さんは夫から離婚を言い渡された。釈放後の2009年、王さんは再び、何の病気もないにもかかわらず、強制的に上記施設に収容された。王さんの息子は幼い頃から母と引き離され、この数年間、離れ離れの時間の方が一緒にいた時間よりも長かった。こうして当局の法輪功への弾圧政策により、王さんの家庭は崩壊した。
江暁英さんはかつて、上記施設の看護婦だったが、「真・善・忍」に従い、よりよい人を目指しているという理由で、2000年に当局から労働教養を宣告された。それ以降、江さんの夫は妻が法輪功修煉者であるという理由で、中共当局から繰り返し圧力を受け続けた。結局、江さんの夫は迫害が自分の身に及ぶことを恐れ、恐怖に屈して妻への迫害に加担した。江さんの家庭も、当局の弾圧政策により崩壊した。2回の労働教養が終わり、上記施設へ移された江さんは、施設内で全身を縛りつけられ、精神に異常をきたす薬物を灌食される拷問を受けた。
江西省九江市第五病院
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/1/31/252560.html)
更新日:2012年2月3日