バンクーバー観衆 神韻公演に感激(写真)
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 【明慧日本2012年2月14日】米国の神韻ニューヨーク芸術団は、2012年2月3日から5日にかけて、カナダ・バンクーバーのクイーンエリザベス劇場で公演を行った。舞台芸術において史上かつてない美しさが有名な芸術家を魅了し、各界の観衆にも衝撃を与えた。また、旧正月の祝いの最中に、異国の地で祖先の文化に触れることができた地元の華人達も、感激で胸がいっぱいだったという。

有名な撮影技師・ラズロ・ジョージ氏(右端)と家族

 カナダの有名な撮影技師ラズロ・ジョージ氏は、映画撮影に携わって50年もの間に、百作以上の映画撮影を担当し、カナダ撮影技師協会などから無数の賞を獲得した。ラズロ・ジョージ氏は美術デザイナーである娘と、道具係りの婿、歌手・作曲家の孫娘を連れて、神韻を鑑賞した。分野の違う4人が感じたものもそれぞれ違っていた。

 芸術の完璧さを追求してきたラズロ・ジョージ氏は「アーティスト達全員が全力を尽くしたからこそ、これほど素晴らしい舞台ができあがったわけです」と称賛した。

 娘のキャロライン(Caroline George-Kohne)氏は「『白鳥の湖』より素晴らしいです。写実に近い色彩とバックスクリーン上の風景を観ているうちに、自分が時々、中国にいると勘違いをしてしまいました。職業柄、私は風景の描写が大好きです」と言った。

 婿のジェームズ(James Kohne)氏は「以前、中国の楽器の演奏を聞いたことがあるのですが、これほど素晴らしいとは知りませんでした。オーケストラに中国楽器を加えた神韻の音楽は絶妙です」と絶賛した。

 体操と舞踊の経験もある孫娘は「ダンサー達は難しい技を繰り返し披露し、踊り続けていたので、とても信じられません」と感心した。

有名な画家・芸術教育家、評論家の張俊傑氏

 バンクーバー華人芸術家協会と中華芸術総会の顧問を務めている、有名な画家・芸術教育家・評論家の張俊傑氏は、2月3日夜に鑑賞後、「神韻が観衆を導いて、『歴史と現代を比べ、現代を見て未来を想像し、自分と社会との関係を見つめながら、世界について、そして生きる意味を考えさせてくれます』と評価した。

『人民日報』の人民論壇コラムの前副主任・邱明偉氏

 『人民日報』の人民論壇コラムの前副主任だった邱明偉氏は、2月4日午後に鑑賞後、「神韻は真の中国神伝文化を短時間で見事に表現しました。アーティスト達の積み重ねてきた努力の重みを感じます」と述べた。

 神韻ニューヨーク芸術団は各地で公演するたび、各地に感動を届けた。多くのファンは神韻の来訪を毎年楽しみにしているようだ。バンクーバー公演を終えた神韻ニューヨーク芸術団はすでに日本に到着し、東京(14日)、名古屋(17日)、広島(19日)、西宮(兵庫県、21日)で公演を行う予定。詳細は神韻の公式HP:www.ShenYun2012.comまで。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/2/10/252916.html)     更新日:2012年2月16日
 
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