甘粛省:無実の司法関係者 労働教養を強いられる
■ 印刷版
 

 【明慧日本2012年2月20日】甘粛省蘭州市に在住の法輪功修煉者・金怡均さんは法律関連業務に携わっていた。2011年12月7日、無実の罪で8年間監禁された、刑期満了の同じく修煉者・邵顔波さんを迎えに蘭州監獄へ行った。その時、同市の国保(国家安全保衛)大隊によって監視や尾行、家宅捜索を受け、2012年1月5日、弁護士も法的手続きもなく、1年の労働教養処分を科せられた。続けて翌日午後、金さんは秘密裏に蘭州市第一留置場から、甘粛女子労働教養所へ送り込まれた。

 2012年2月7日、金さんは甘粛柳溝河女子労働教養所で家族と面会することができた。

 しかし、面会の間、看守らはずっと金さんと家族を監視し続けていた。また、看守は金さんの9歳の娘に偽善の態度で騙し、家族を卑劣な手段で惑わし、金さんに法輪功を放棄することを説得させるために利用した。しかし、金さんは自分が無罪だと主張し、断固として拒否した。  

 今回の迫害は、金さんの自宅で法輪功の関連書籍及び資料を見つけたとして、蘭州市労働教養管理委員会によって手配したものだという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/2/15/253100.html)     更新日:2012年2月21日
 
関連文章