甘粛省:高齢の女性 不法に懲役10年を宣告され拷問(写真)
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 明慧日本201227日】蘭州市城関区に在住の祁(き)麗君さん61は、1995年に中国の伝統的な気功修煉法である法輪功を習い始めてから、冷え性などの症状に悩まされなくなり、体が丈夫になった。しかし19997.20以降、中国共産党が法輪功修煉者への迫害を行い、祁さんも迫害を受けた。以下は当人が受けた迫害状況である

祁麗君さん

 200252日夜9時頃、祁さんは自宅に侵入してきた私服警官によって地面に押し倒され、一部の家財を強奪された。さらに収容所に監禁され、強制労働を科せられただけでなく、残酷の拷問を加えられた。さらに祁さんは、体を自由に動かせないよう、長時間枷を後ろ手にかけられた。

拷問実演:後ろ手に枷をかける

 2003720日、祁さんは当局のコントロール下にある裁判所から、非公開の状況で懲役10重刑を不当に言い渡された。

 2004319日、祁さんは甘粛省女子刑務所に収容された。刑務所の6監区に編入されて以来、祁さんは人体に危害が及ぶほどの辛い強制労働を強いられた。また、修煉者1につき数人の監視員が配置され、祁さんは常に監視され、行動を制限される日々を強いられた。

 20098月、祁さんは釈放され帰宅したものの、それ以降も、当局から派遣された人員によって嫌がらせや監視、尾行などを受け、引き続き迫害され続けた。

 20105月、祁さんは刑務所へ送るなどと脅迫されたうえに、監視や尾行を強化された。

 2011924日、祁さんは地元で人々に法輪功の真相を伝えたという理由で、不当に拘束された上、労働教養1年を宣告された。1010日、祁さんは甘粛省女子労働教養所へ移送された。

 2012118日、祁さんは、収容施設の面会場所で家族に高血圧と心臓異常訴えた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/1/27/252435.html)     更新日:2012年2月7日
 
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