甘粛省:法律関係者 不法な労働教養を宣告される
【明慧日本2012年2月2日】甘粛省蘭州(らんしゅう)市の法律事務所に勤務する法輪功修煉者・金怡均さん(38歳女性)は、2011年12月7日、釈放された法輪功修煉者・邵顔波さんを迎えに行った帰り道、蘭州市国保(国家安全保衛)大隊の警官らに身柄を不当に拘束された。3日後、金さんは蘭州市第一留置場に拘禁された。
2011年12月28日、金さんが連行されたことを知った家族は、蘭州市公安局に行き、金さんを釈放するよう求めたが、すげなく追い返された。
家族は金さんのことを心配し、北京の弁護士に弁護を依頼した。2012年1月5日、金さんの家族は弁護士とともに蘭州市第一留置場に行き、証明書を出して面会を要求したが、留置場側は「特定の証明書がないと面会ができない」と言った。
弁護士はすぐに蘭州市公安局に行ったが、警備員に妨げられて入れなかったため、公安局に電話をかけた。通話中、「関係者はいないと言ってくれ」と言う声が聞こえたという。仕方なく、弁護士が公安局長に電話をかけると「関係者と話し合ってから、あなたに連絡する」と言った。
2012年1月9日、公安局から「金は労働教養1年を宣告された。今は甘粛省女子労働教養所に拘禁されている。いつでも面会できる」と電話があった。
金さんの両親はすぐ労働教養所に駆けつけたが、警備員に「1カ月後の2月5日まで、面会はできない」と言われた。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/1/27/252428.html)
更新日:2012年2月3日