遼寧省:馬三家労働教養所における迫害の実像
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 【明慧日本2012年5月31日】馬三家労働教養所の第3大隊は、多数の法輪功修煉者を過酷な管理のもとで拘禁し、残酷な迫害を行っていることで知られている。第3大隊では、悪らつな手段で肉体・精神の両面から法輪功修煉者に対して数々の拷問を加えている。施設内の各部屋は独房で、修煉者は個別に拘禁されており、会話や接触は禁じられている。被害者は現在、少なくとも12人ほどいるという。

 撫順市清原県に住んでいた程秀昌さんは、約2年の禁固刑を不当に言い渡され、2011年1月15日から同施設へ移送された。拘禁されて以来、程さんは施設内においても常に修煉者の意志を貫き、「三書」への署名など拒否したため、すでに処罰として刑期を不法に50日ほど延長された。さらに程さんは、迫害の重点対象とされ、日常的に殴打されるなどの暴行を受けている。

 2012年4月上旬までに第3大隊に編入され、拘禁されている一部の修煉者の迫害状況を以下に記載した。

 出身地

修煉者の名前

不当判決による出獄日

撫順市

鄭広発

2012年    6月   1日

撫順市

裴克誠

2012年    9月   1日

撫順市清原県

程秀昌

2013年    1月 14日

錦州黒山県

戦志剛

2012年    7月   5日

錦州市

宋徳春

2012年    8月   8日

錦州市

姜立慶

2012年    8月15 日

錦州市

張国海

2013年  12月   8日

朝陽市

張国田

2012年    6月 29日

朝陽市

王鉄力

2012年 1 0月   7日

朝陽市

孟慶昌

2012年  11月 20日

葫蘆島市

何勇

2012年    8月   8日

葫蘆島連山区

李立新

2014年    1月   5日

 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/5/24/258017.html)     更新日:2012年6月1日
 
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