未来の宇宙は二種類の人を受け入れない
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―誓いを果たさなかった大法弟子と「大法の為になることをする」と誓いを立て何もしなかった常人は非常に危険

 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2012620日】師父は『二十年説法』の中で以下のようにおっしゃいました。「以前は一部の大法弟子がまだ表に出ておらず、できるだけ彼らが表に出られるよう、待ってあげる必要がありました。この時間もますます少なくなりました。中国大陸から出てきた学習者に会うと、まだ表に出てきていない学習者が早く出てくるように働きかけ、また方向を見失った学習者に早く真相を伝えるようにと伝えています。そうしなければ、彼らに最も惨めな結末が待っています」

 私は、師父のこの説法を学んでいた時、この間見た夢を思い出しました。夢の中で、法が人間社会を正す時が来た際、使命を全うした大法弟子は皆自分の果位に帰し、真相がわかった常人は救われ、真相をはっきりと知った各界の衆生は未来の宇宙のそれぞれの次元の空間に入りました。しかし、二種類の人だけが未来の宇宙に認められず、未来の宇宙において行く場所がない状況に直面しなければなりませんでした。一つは誓約を果たさなかった大法弟子で、もう一つは大法の為になることをするとの誓いを立て、何もしなかった常人です。すなわち、これらの人達は法が人間社会を正すとともに淘汰され、はっきり言って、形神全滅となります。

 実際、師父は以前からこの二種類の人の状況について言及されていました。

 師父は『精進要旨二』提案の中でおっしゃいました。「ただ大法の中からメリットを得ようと思うばかりで、大法のために貢献しようと思わないこれらの人は、神の目から見ると、最も良くない生命なのです。しかも、この法は宇宙の根本なのですから、いまだに人間から脱皮できない人は、今回の魔難が過ぎたのち、淘汰されてしまいます」

 また、『二〇〇三年アトランタ法会での説法』の中でも、師父はこのようにおっしゃいました。「世の人々、多くの大手会社の社長は、皆さんに教えますが、前世のときお金を設けて大法のために使うと願いを立てたのです。今は迷ってしまい、大法のために使っていないだけでなく、邪悪にお金を費やしました」

 今日、師父再びこれらの未だに表に出て来ていない大法弟子に言及されのは、個人の考えから言いますと、彼らにはまだチャンスがあり、私達にも威徳を積む機会を残されたのだと思います。 

 大法の為に何かをしようと誓いを立てた人の大多数は、日常生活の中でよく接している人たちだと思います。例えば、兄弟姉妹、両親、同僚、学友、上司、部下、隣人などの可能性が高いのです。そうであるならば、私達は日常生活の中で、大法弟子として行なうべきことをきちんと行ないながら、常人の情などの要素を持たずに真相をく伝え、誓いを立てた常人達に、自分が立てた誓いを果たせるように手助けをしなければなりません。そうしなければ、彼らは悲惨な結末に直面することになります。彼らは、大法弟子とほぼ毎日接していながら真相分からず、自分が立てた誓いを果たせないことになります。

 同修の皆さん、誓いを果たしていない大法弟子と身近な常人達に真相をはっきりと伝えましょう。

 以上は個人の認識ですが、間違った部分があれば是非ご指摘下さい。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/6/4/258462.html)     更新日:2012年6月21日
 
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