【明慧日本2012年7月14日】フランス・パリ最大の中華街がある13区に今月8日、各界の人々が集結した。参加者らは集会、パレードを行い、1億1900万人の中国人が中共(中国共産党)の関連組織から脱退した勇気ある行動を称え、声援を送った。当日、ヨーロッパ天国楽団が先陣を切った。道中、多くの中国人が足を止めてパレードの様子を見ていた。
1億1900万人の脱党者を声援する集会 |
パレードの最中、脱党支援センターのスタッフが沿道で資料を配布し、多くの中国人、フランス人が資料を受け取った。そして、中国で法輪功が迫害されている事に対して、驚きを表した。
ヨーロッパの脱党支援センター責任者の潘朝蓉さんは、集会で次のように発言した。「海外の脱党支援センターは全てボランティアです。かつて中共組織に加入したことのある中国人のために、脱党のお手伝いをします。世界のどの組織にも、中共のように命を捧げることを誓うことはなく、中共を脱党することは、間もなく解体する中共から自らを守るためなのです」
1億1900万人の中国人の脱党を声援するパレード |
フランス中国民主党の主席・呉江在さんはスピーチで「60年以上にわたって、中共は8千万の中国人を虐殺してきました。貴州では2002年、2億7千万年前の石に『中国共産党亡』の6文字が浮き上がっていたという『蔵字石』が発見されました。これは天の意です」と発言した。また、呉さんは取材に対し、「中共の暴政は、虚言と暴力で人民を統治するものです。現在、ますます多くの中国人が中共の卑劣さが分かるようになり、次々と脱党しています。私達はこのような正義の行動を支持し、この歴史に刻まれる脱党ブームに関心を寄せるべきです。この脱党ブームは、中国人が目覚めていることをはっきりと示しています」と述べた。
ある中国人は、脱党の状況について聞いた後、カメラで活動現場を写真に収め、「このように人々が脱党していけば、中共はすぐにでも崩壊するだろう」と語った。また、多くの中国人がその場で脱党を表明し、自らの将来のためを考えて選択した。