私達は領事館の前で人を救い続ける(二)
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文/海外の大法弟子

 【明慧日本2013年10月18日】

 三、私達を支持する民衆

 中国共産党の迫害を暴く正義の行動は、民衆の心からの支持を得ることができました。横断幕を掛けに行く時、地元警官とすれ違っても、彼らはいつも微笑んで私達に挨拶してくれます。彼らはずっと私達から少し離れている場所で警備してくれ、私達とともに春夏秋冬を歩んで来ました。よくここを通りかかる人は、いつも自ら進んで新しい真相資料はないかと聞きます。一部の歩行者は、私達に親指を立て褒めてくれます。食料を届けてくれる人、花束を届けてくれる人、祝福を贈ってくれる人もいます。お金を寄付しようとする人もいますが、私達はそれを婉曲に断ります。冬季のある日、私は西洋人の同修と一緒に冷たい風の中で、真相資料を配りました。1台の乗用車が私達の前に止まり、車から中年の人が降りてきました。彼はトランクからカイロを取り出して、一個一個熱くしてから、渡してくれました。私達は感謝を述べて真相資料を手渡しました。彼は敬服した眼差しで私たち見つめ、去って行きました。

 またある日、私は領事館の前に座り、発正念をしました。目を開けると1人の西洋人の若者が自転車を押しながら、静かに私の前を歩いていました。彼は私の邪魔をしないように音を立てないようにしていました。私はとても感動しました。更に感動したことは、ある西洋人の若者が、私達の真相資料を受け取っただけでなく、進んで中国共産党の迫害について調べ、私達に協力して、真相資料を配ったり、真相を伝えたりしてくれました。集団煉功をする公園に来て、5式の功法を学び、その後、日曜日にも領事館に手伝いに来ます。また、書名用紙を家に持ち帰り、母親にも署名してもらいました。

 旅行会社のガイドも、真相が分かれば、資料を受け取ることを恐れている中国人観光客に「もらってみてください」と言います。また、私が乗車して真相資料を置くことも容認してくれます。しかしある日、旅行団の団長は私が配った真相資料に見向きもせず、受け取りもせず、話も聞かなかったのです。また、後ろの人に真相資料をもらわないように注意しました。私は「すべての人が自分で選択する権利があり、それは天から与えられた権利です」と言いました。彼女は大声で叫びました。しかし、後の何人かの中国人は、まったく躊躇せずに手を伸ばして、彼女の目の前で堂々と真相新聞を受け取りました。さらに一部の中国人は、「天が中国共産党を滅亡させます!」と支持してくれました。そして、真相資料をもらった人は、心から私達に謝意を表してくれました。

 四、困難にめげず勇猛邁進する

 私が領事館の前で真相を伝え始めてから、まだ日が浅いのですが、領事館の前で10数年活動してきた海外の同修達は、本当に素晴らしいです! 彼らは、他の法を実証するプロジェクトにも参加し、また仕事をする人、勉強する人、子供や老人の世話をする人、レストランで働く人、皆それぞれ忙しいのです。彼らは、自分の時間をよく調整し、様々な困難を克服して中国領事館前に来ます。厳寒の冬の関門や試練などをすべて突破し、しっかりと続けて来ました。多くの西洋人の同修は私達と一緒に中国領事館の前で平和的に抗議をします。中には、年配の方もいればサラリーマンもいて、週末や休みを交替してここに来ます。彼らは苦しみを恐れず、いつも中国人同修と一緒に、ここで人を救い続けます。一部の中国語を習った西洋人同修は、中国の旅行団を見て、すぐに中国人だと言って真相資料を持って走って行き、中国語で「真相資料をお読みください」と言います。様々な表情に直面しても、彼らは穏やかで慈悲に対応します。また。西洋人同修はいろいろな方法を考えて、中国人に真相を届けるように工夫して、臓器狩りの証人の録音を放送したりしています。

 私達のグループには、絶えず新たに参加する同修がいます。中には「私は必ずここに来なければならない」と言う同修がいます。その通りです。迫害を停止しなければ私達も抗議を止めません。中国本土の同修が強制連行され、残虐な拷問の苦難を受け、臓器狩りという蛮行も発生しています。中国共産党の虚言に騙された民衆は、私達の済度を待っています。時間はもう多くありません。師父は巨大な犠牲を払い、衆生に最後の時間と機会を与え続けておられます。一つの命が大法の真相を聞けば、無限にすばらしい新しい宇宙に入ることができ、これは人類の言葉で表現しがたいほどです。私達は、法を正す時期の大法弟子です。法を正す師を手伝うことは、どんなに名誉なことでしょう! 衆生の分かっている一面は、私達を待ち望んでいます。責任は重大です。大法弟子を妨害できるものがあるでしょうか。

 妥当でないところがあれば、同修の慈悲なるご叱正をお願いします。

 師父にお礼を申し上げます! 同修にお礼を申し上げます! 合掌。

 (完)

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪
 [2] 李洪志師父の著作:『二〇〇五年サンフランシスコ法会での説法』
 [3] 李洪志師父の経文:『世間に向けて輪を回す』
 [4] 李洪志師父の著作:『洪吟二』「正念正行」

    

 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/10/11/281060.html)