長春市の私服警官 法輪功学習者5人を不当連行
【明慧日本2014年12月1日】吉林省長春市の法輪功学習者5人は10月15日、乗っていた車を警官に止められ、不当に連行された。
長春市の法輪功学習者・牛亜芬さん、肖微微さん、金美子さん、趙朋艶さん、趙淑宇さんの5人は車で長吉南線に行く途中、蓮の観光スポットを通ったところで突然、緑色のジープと白い乗用車が現われ、学習者たちの車の前に止まったため、学習者たちは車が止めるしかなかった。それから、ジープと白い乗用車から4~5人が降りて、何の証明も提示せず、運転していた牛さんを車から引っ張り出し、牛さんをジープに無理やり押し込んだ。ほかの学習者4人もビンタを食らい、ジープと乗用車に乗せられた。彼らは長春市勧農派出所の警官で、私服だった。
5人の学習者は勧農派出所に連行された。警官は牛さんを尋問したが、牛さんは何も言わなかった。そのとき、飲酒した所長が派出所に戻ってきて、牛さんを怒鳴った。
その後、5人は葦子溝留置場に送られ、15日間拘留された。
10月30日、牛さん、金さん、趙さんの3人は何の知らせも受けないまま、葦子溝留置場から長春市第三留置場に移され、引き続き拘禁された。
牛さんの家族は何度も勧農派出所に行き、押収された自家用車と私物を返すよう要求したが、却下された。その後、家族は牛さんのため、弁護士を依頼したという。