【明慧日本2015年1月20日】李建国さんは、黒竜江省ハルビン市呼蘭区康金鎮に住んでいる50歳の男性である。2002年11月21日夕方、家の近くの堡郷に法輪功の資料を配りに行ったところ、派出所の十数人の警察に棒や電撃警棒で李さんを含めて8人が派出所まで強引に連行された。
以下は李さんがこれまで12年間で受けてきた残酷な迫害である。
一、呼蘭刑務所で受けた殴打、骨折り、性的侵害
2002年11月21日、李さんは呼蘭刑務所に不正に監禁され、刑務所の収入のためにマッチ箱を大量に作る過酷な無賃金労働を強いられた。労働は毎日朝6時から夜11時までで、他の人が就寝した後も李さんひとりだけが2時間の残業をさせられた。刑務所の警察は、囚人に李さんを殴打するよう指示すると同時に性的侵害のような拷問を行い、囚人は彼の髪の毛をつかんで壁にぶつけ続けた。
二、呼蘭刑務所合同訓練隊での3ヶ月間の迫害実態
(1)拷問
2003年7月25日、李さんは呼蘭刑務所に送り込まれ、3日3晩立たせられた。
(2)トイレに行かせない
(3)過度な労働をさせられる(労働に耐えられなくなり首を吊った人もいる)
(4)寝かせない、人の意志を消耗させる
(5)適量な食事を与えない
(6)不正に拘禁されている法輪功学習者に対し、迫害手段や方法を更新し続けて虐げる
あるとき、李さんはただ触れただけで、刑務所の警官はしゃがみ続ける刑で李さんを虐げた。片足は膝をついて、もう片足はしゃがむ姿勢を45分間動かずにさせられた。
(7)人格を侮辱して人としての尊厳を失わせる
7人で2つの独り用ベットに寝かせる。隊の中にいる300余りの人全員が洗面や歯磨き、洗濯の回数が制限される。李さんは7月25日から11月21日までの3カ月近くの間、洗面が3回しか許されなかった。
三、五監区で11年間耐えた
2003年11月21日に李さんは五監区まで移送された。李さんは11年の苦しみに耐え、2014年11月20日にやっと家に戻った。
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