【明慧日本2015年3月10日】湖北省武漢市の法輪功学習者・周愛琳さん(46歳女性)は昨年10月2日、警官により不当に連行された。その後、15日間拘留された周さんは、同市のキョウ口区額頭湾洗脳班に移送された。周さんが洗脳班に拘禁されるのは、今回で7回目となる。
周愛琳さん
昨年8月、中国共産党が大金を使って新築した額頭湾洗脳班
昨年10月2日午前、周さんは江漢区民生通りで人に法輪功が迫害されている実態を話したとき、同区花楼街警務室の警官により連行され、市第一留置場に拘禁された。同月16日、キョウ口区610弁公室の警官は周さんを留置場から額頭湾洗脳班に移送し、迫害を加え続けた。
情報筋によると、洗脳班に移送された周さんは、建物の3階の独房で拘禁された。610弁公室のリーダーは、周さんに食事も水も与えずに強制洗脳を行い、心身ともに苦しめたという。
かつて、ある法輪功学習者が拘禁されたとき、長時間、食事を与えられなかったため飢えて意識が朦朧となり、気絶したことがある。「特に、寒い冬は飢えと寒さに襲われ、本当に耐え難いのです」と語っている。 周さんは現在、その苦しみに見舞われているという。
キョウ口工商局の公務員だった周さんは15年来、法輪功を学んでいるとの理由で7回洗脳班に拘禁され、留置場に3回、拘留されたことがある。また、周さんは公務員資格を不当に取り消されて降職され、給料も差止められたことがある。
洗脳班に拘禁された周さんはビンタを食らわされ、長時間立たされた。独房に拘禁された周さんは、手錠をかけられて5日間吊るし上げられ、灌食、飢えなどの様々な拷問を受けた。
周さんは留置場に拘禁されたとき、法輪功の功法を練習したため、両足を棒で打たれて腫れ上がったが、さらに両足・両手を縄で縛られたという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)