日本書道界に選ばれた名人 不正裁判に
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 【明慧日本2015年2月13日】重慶市大足区の法曹機関は4日午前9時から11時まで法輪功学習者・陳清彬さん(40代男性)を含む3人に対して不正裁判を行った。

 裁判所側は開廷の知らせを掲示せず、陳さん、李良端さん(50代男性)の親族に知らせもせず、秘密裏に開廷した。

 昨年9月24日、陳さんら3人は万古鎮の古龍郷エリアで法輪功の資料を配っていた時、地元警官に不当に連行され、大足留置場に拘禁された。大足検察院は3人の案件を大足裁判所に起訴した。

 陳さんは地元の三駆鎮石桌小学校の教師である。また書道界の名人であり、日本の書道界の「瘦金体(そうきんたい)」の名人リストに選ばれた。妻の鄧尚媛さんは1999年以前に法輪功を学び始め、息子がわずか5、6歳の頃、迫害により死亡した。陳さんも上京して陳情したため、2回不当に拘禁された。1回目は西山坪で1年の労働教養処分に処せられ、2回目は重慶610弁公室洗脳班に拘禁された。

 李さんは地元龍水鎮出身の農民である。李さんは西山坪に2回、それぞれ1年と3年の労働教養処分に処せれたことがある。家の大黒柱である李さんが連行されてから、家族はひどい目に遭ったという。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/2/7/304131.html)
 
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