鄒さんは意識が戻ると、母親ぐらいの年の人に暴力を振るうなんて非人道的だと警官を非難したが、警官に「死ぬまで拘禁するぞ」と脅された。
鄒さんは渝北区留置場に送り込まれた時、頭部、目にあざがあった。鄒さんは留置場の警官と検察官にその場で傷を確認させ、裁判所に告訴したという。
家族も北京の弁護士を雇い、重慶市公安局、検察庁に告訴し、鄒さんを殴打した警官を厳罰に処することを要求したという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
【明慧日本2015年2月2日】重慶市長寿区の鳳城派出所の関係者は先月17日、法輪功学習者・鄒華蘭さんの身柄を渝北区公安支局洛磧派出所に引き渡した。当日午後、洛磧派出所の警官は鄒さんの両手を後ろに回して手錠をかけたまま、暴行を加えた。警官は数枚の硬い紙を巻いて棒を作り、その棒で鄒さんの頭部、顔を叩き、さらに頭部を手で殴った。その結果、鄒さんは意識不明になってしまったという。