広東省の医師 留置場で暴行される
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 【明慧日本2015年1月26日】広東省掲陽市の法輪功学習者・劉少鵬さんは昨年8月12日、市留置場まで不当に連行された。11月、劉さんは血を吐くまで殴られた。留置場は責任を逃れるため、12月3日に劉さんを掲西留置場に移送した。

 劉さんは市赤十字社の慈会病院の医師である。1997年に法輪功を学び始めた。

 昨年8月12日、劉さんは貸家で市の国保大隊および関係者らに不当に連行され、市留置場に拘禁された。

酷刑演示:暴打
拷問の実演:殴打

 1999年7月20日、劉さんは法輪功を学んでいるとの理由で、病院側に毎月の給料から300元あまりをカットされた。

 翌年、劉さんは再び市内の東山区610弁公室に拘禁された。関係者は病院と結託し、病院内に刑務所を設置し、劉さんを拘禁した。

 同年7月、劉さんは三水労働教養所に拘禁された。その期間、行動を制限され、睡眠を禁止された。2002年3月25日、劉さんは断食で迫害に抗議した。しかし、3日後に灌食され、8日後に再び農場病院に送られ、毎日灌食され計80日間にのぼったという。

 8月、労働教養所から帰された劉さんは職場に戻るつもりだったが、病院のリーダーに給与を支給されず、仕事に行かせてもらえなかった。生活を維持するため、劉さんはやむを得ず出稼ぎに行ったという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/1/16/303234.html)
 
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