山東省の親子3人が不当連行 断食で抗議(写真)
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 【明慧日本2015年1月9日】山東省膠州(こうしゅう)市の法輪功学習者・宋桂香さんと娘・李雪さん、李梅さんは昨年12月9日、地元の警官により不当に連行された。李さん姉妹は断食で迫害に抗議した。その結果、李雪さんは重体に陥り、家に帰された。現在、3人とも解放されたという。

 当日午前、李雪さんは母親・宋さんと車で親戚を訪問途中、地元の警官により車を止められて車内を捜査され、阜安派出所まで連行された。警官は李雪さんの自宅に不法に侵入し、姉・李梅さんを連行したうえに、ノートパソコン2台、プリンタ数台、法輪功の関連書籍、カレンダー、DVD、資料、携帯電話3台などの私物を押収した。さらに、宋さんの給料2万元(およそ40万円)を押収したという。

 李雪さんはかつて懲役7年の判決を下され、解放されてからわずか1年である。警官は李雪さんに「教えてやる! 認めなくても、サインをしなくても判決を下してやる」と言ったという。

李梅さん

李梅さんの腫れた両手

 李さん姉妹は留置場で断食で迫害に抗議した。5日後、重体に陥った李雪さんは家に帰された。その5日後に、李梅さんも夫が迎えに来たという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/12/20/301737.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/12/28/147482.html)
 
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